プロジェクト未来から成果報告

2015年度プロジェクト未来の助成対象者として採択された名古屋大学医学部附属病院先端医療・臨床研究支援センターの奥野友介先生から研究成果について嬉しいニュースが届きました!
以下、奥野先生からのご報告です。
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この論文は、小児がんのなかでも最も頻度が高い急性リンパ性白血病(ALL)の新たな遺伝子異常(MEF2D-BCL9融合遺伝子)を発見したことの報告です。
ALLの患者さんのうち5%前後の人に存在し、この融合遺伝子が存在する患者さんは予後不良でありました。
この研究では、この融合遺伝子の機能を解析し、治療法の開発につながる知見を獲得しています。
今年度中には、実際に新たな治療を行う臨床研究を開始する見込みであります。
アメリカ臨床腫瘍学会の学会誌で、権威あるがん研究の論文雑誌である、Journal of Clinical Oncologyに掲載されました。
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◆名古屋大学から発信されたプレスリリースはコチラ
※上記研究の一部が日本対がん協会リレー・フォー・ライフ・ジャパンのプロジェクト未来によってサポートされたということもご報告いただきました。

◆Journal of Clinical Oncologyに掲載された論文はコチラ

◆奥野先生についてはコチラ

今回の発見により救える命が増え、新たな治療法開発につながることが患者さん、ご家族、支援者の希望となります。「プロジェクト未来」を通じて、近い将来、日本のがん医療にも大きな変化が起こることを期待しています。
我々は、日本でも第二のグリベックの開発を目指しています。「プロジェクト未来」に更なるご支援をよろしくお願いいたします。

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