リレー・フォー・ライフ・ジャパンやまぐち

私たちについて

1.リレー・フォー・ライフ(RFL)について

「リレー・フォー・ライフ(RFL)」は、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指す1年を通じて取り組むチャリティ活動です。

1985年、一人の医師がトラックを24時間走り続け、アメリカ対がん協会への寄付を募りました。

「がん患者は24時間、がんと向き合っている」という想いを共有し支援するためでした。

ともに歩き、語らうことで生きる勇気と希望を生み出したいというこの活動を代表するイベントは、

2015年は世界25カ国、約6000ヵ所で開催され、年間寄付は470億円にのぼります。

2016年、日本では49ヶ所に広がります。

2.リレー・フォー・ライフ・ジャパンやまぐちについて

リレー・フォー・ライフ・ジャパンやまぐち実行委員会は2016年4月に立ち上がりました。

実行委員のメンバーは、それぞれ属性・背景も多様です。

がんの闘病経験があったり、家族をガンでなくしたり「がんのない社会、がんに負けない社会」を目指し、医療活動やCSRの活動している人たちです。

立場や状況は違っても、みんなの思いは一つです。

「がんのない社会」をつくるために、私たちにできることは何なのか?

考えるだけでなく、私たちにできることを実行しよう!

そう決意し、2016年10月1日・2日に秋吉台国際芸術村で山口県初「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016やまぐち美祢」を開催しました。

私たちが目指すのは、「語り合おう つながろう」という共感の場です。

がんと向き合っているすべての人たちと、対話を通してつながりたい。

共感の場をつくりたい。

夜通し歩くリレーイベントも、亡くなった方を偲び語り合うことも、がんと闘っている人へのエールやメッセージをルミナリエで表現するのも、つながる場なのです。

RFLやまぐち実行委員会規約

3.実行委員長 和崎美幸からのメッセージ

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私は、今年で乳がんサバイバー歴10年を迎えます。
このような節目の年に、
リレー・フォー・ライフ・ジャパンやまぐちを立ち上げ歴史を創ってくださった船崎美智子さんから、
実行委員長という大役を引き継ぐことになりました。
私ひとりの力は本当に小さなものですが、
実行委員会のメンバーと心をひとつにして
笑顔を忘れず希望の光に向かって楽しんでいきたいと思います。
がん患者さんや、ご家族の想いに寄り添いながら
「来てよかった」「来年もまた来たいな」と皆さんに思っていただける
そんなあたたかいリレーを創りあげていけるように
顔晴(がんば)ります!

和崎美幸

2016