2024年キャンドルライト・セレモニー
リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024芦屋、今年のキャンドルライト・セレモニーの概要をご紹介します。
リレー・フォー・ライフでは、リレーイベントで実施することを約束としているプログラムの一つ
「キャンドルライトセレモニー」は
がんと闘い、旅立たれた方々を偲び追悼する大切なセレモニーです。
私たちは、ここで大切な人を偲び、追悼し、想いを届けます。
リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋では、このセレモニーのメインとして、エンプティ・テーブルを行います。
今年もそのエンプティーテーブルに際して、朗読いただくのは、山本スギ乃さん。
山本さんは、サバイバーでも、ケアギバーさんでもありません。
依頼させていただくときに、ご自身は「こんな私でいいのでしょうか?」と控えめにおっしゃいます。
リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋は、サバイバーの方々、ケアギバーの方々のための場所でありますが、患者会でも、遺族会でもありません。
サバイバーの方、ケアギバーの方が、ともに今を喜び、手を差し伸べあい、さまざまな感情や気持ちを互いに分かち合うことのできる場所であり、さらには、そうした方々を応援するみなさん、地域をあげての支援イベントです。
山本スギ乃さんと私たちが出会ったのは、優月よしえさんとのご縁でした。
優月よしえさんは、リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋に”チーム元気いっぱい”のお一人として参加されており、プロの司会者でもあったことから、エンプティーテーブルの朗読をお願いしていました。彼女はサバイバーでもありました。
2010年3月。残念ながら、優月よしえさんは旅立ちました。
山本スギ乃さんは、プロの司会者として、優月よしえさんの後輩であり、よき仲間であったとうかがいました。
私たちは、山本スギ乃さんに、リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋のエンプティテーブルをお願いすることとしました。
山本スギ乃さんが朗読に入る前の少しの時間、彼女は、彼女の等身大の言葉を、私たちに、会場中の方々に、やさしく語りかけます。
その場の空気が、静寂とともに震えるその瞬間。
発せられる言葉は、彼女の生きてきた時間そのものであり、会場にたくさんおられるサバイバーのみなさん、ケアギバーのみなさんの心を映す鏡となって、それぞれの心に届けられます。
彼女の言葉と朗読は、私たちが来場されるみなさんにお伝えしたい気持ち、そのものであるかのような錯覚を覚えます。
今年もきっと、山本スギ乃さんの紡ぎだす言葉が、芦屋会場の夜空に、そっと放たれることでしょう。
キャンドルライト・セレモニーは保育士パフォーマー”こうちゃん”のオープニングアクトで、19時ごろより開始され、19時半頃からご来場のみなさまの手でキャンドルを持ち寄って”HOPE”の文字を作成するクライマックスを迎える予定です。
みなさま、ぜひご期待ください。
リレー・フォー・ライフでは、リレーイベントで実施することを約束としているプログラムの一つ
「キャンドルライトセレモニー」は
がんと闘い、旅立たれた方々を偲び追悼する大切なセレモニーです。
私たちは、ここで大切な人を偲び、追悼し、想いを届けます。
リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋では、このセレモニーのメインとして、エンプティ・テーブルを行います。
今年もそのエンプティーテーブルに際して、朗読いただくのは、山本スギ乃さん。
山本さんは、サバイバーでも、ケアギバーさんでもありません。
依頼させていただくときに、ご自身は「こんな私でいいのでしょうか?」と控えめにおっしゃいます。
リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋は、サバイバーの方々、ケアギバーの方々のための場所でありますが、患者会でも、遺族会でもありません。
サバイバーの方、ケアギバーの方が、ともに今を喜び、手を差し伸べあい、さまざまな感情や気持ちを互いに分かち合うことのできる場所であり、さらには、そうした方々を応援するみなさん、地域をあげての支援イベントです。
山本スギ乃さんと私たちが出会ったのは、優月よしえさんとのご縁でした。
優月よしえさんは、リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋に”チーム元気いっぱい”のお一人として参加されており、プロの司会者でもあったことから、エンプティーテーブルの朗読をお願いしていました。彼女はサバイバーでもありました。
2010年3月。残念ながら、優月よしえさんは旅立ちました。
山本スギ乃さんは、プロの司会者として、優月よしえさんの後輩であり、よき仲間であったとうかがいました。
私たちは、山本スギ乃さんに、リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋のエンプティテーブルをお願いすることとしました。
山本スギ乃さんが朗読に入る前の少しの時間、彼女は、彼女の等身大の言葉を、私たちに、会場中の方々に、やさしく語りかけます。
その場の空気が、静寂とともに震えるその瞬間。
発せられる言葉は、彼女の生きてきた時間そのものであり、会場にたくさんおられるサバイバーのみなさん、ケアギバーのみなさんの心を映す鏡となって、それぞれの心に届けられます。
彼女の言葉と朗読は、私たちが来場されるみなさんにお伝えしたい気持ち、そのものであるかのような錯覚を覚えます。
今年もきっと、山本スギ乃さんの紡ぎだす言葉が、芦屋会場の夜空に、そっと放たれることでしょう。
キャンドルライト・セレモニーは保育士パフォーマー”こうちゃん”のオープニングアクトで、19時ごろより開始され、19時半頃からご来場のみなさまの手でキャンドルを持ち寄って”HOPE”の文字を作成するクライマックスを迎える予定です。
みなさま、ぜひご期待ください。