RFLJ2019芦屋のタネあかし(前日準備と設営)

2019年9月11日 4:44 PM

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019芦屋の会場づくり。  
 
過去に使っていた南芦屋浜総合運動公園、そして今の川西運動場、それぞれに苦心しましたが、実は第8回から今のレイアウトに変更されています。  
 
「リレー・フォー・ライフの会場って、やっぱり入るのに勇気がいるよね!」  
 
「何も知らない人が外から見た時、ちょっと何をやっているかわかりづらいよね!」  
 
「ふらっと来れる、寄り添いのある芦屋って言っても、正直なにもできてなくない?」  
 
 
そんな声が実行委員会の定例会の中で出たことから、私たちは、どうやってこの課題をクリアしようかと考えました。  
 
 
「入り口を入ったら、ばーんとすべてがわかるようにしたいよね。」  
 
会場を入った参加者がどこにいったらいいか、わかりやすくしたいよね」  
 
「とくに、勇気をもってきてくれた方が、会場内を回りやすくしたい」  
 
 
 
そんな声をもとに、ゾーニングと動線から考え直したのが、この図です。設計から何から、すべてをやり直すことになりました。  
 
 
 
 
芦屋にはキャンドル・ランもあしますし、狭い会場内でこれだけの要素を詰め込むためには、内容の吟味とともに、実際のグランドにちゃんと作図する必要がありました。  
 
あの会場を設営していくためには、事前にしっかりとテント位置やトラックの描画、発電機の位置など、詳細にラインでラインを引いておく必要があるのです。  
 
今年、その作業は、前日のほとんどの準備が終わったあと、数人の実行委員メンバーと共催いたいだいている芦屋市体育協会のみなさんの協力のもと、行われました。  
 
 
 
砂ぼこりの舞う中、夜だというのにかなりの気温と湿度。全員汗だくでした。それでも、昨年が豪雨の中での作業となり、ラインが前日に引けず、当日早朝からバタバタしていたことと比べたら、ありがたいことです。  
 
 
そして、当日、ラインでつくられたマーカーを基準に、朝の10時から設営作業が開始されます。  
 
芦屋の会場に設置されたテントには、業者さんからお借りするテントともに、”体育館に寄贈したリレー・フォー・ライフのテント”があるのです。  
 
この設営作業を一手に引き受け、お手伝いいただいたのが、ソニー生命のボランティアのみなさん。  
 
 
 
この状態がいいかどうかは別の話ですが、作業はサッカーゴールの移動から始まり、テントの立ち上げ、持ち込み、設置と、それはもうすばらしい段取りでした。テントの設営から、備品の搬入まで。本当に、本当にありがとうございました。  
 
 
 
こうして、参加者のみなさんが目にしていただく会場がつくられていったのです。  
 
 
 
ご協力いただきました皆さん、とくにソニー生命のみなさん、体育協会のみなさん、本当にありがとうございました。