リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋では、サバイバー（がん経験者）さん、ケアギバー（ご家族、ご遺族）さんで、0.5歩踏み出すことを躊躇っている方や、一歩前に進もうとしている方に向けて「かたり亭」という場を設けてきました。 
そして、再会を楽しみに交流する場として「自由交流テント」という場を準備してきました。 
 
 
　とくに、0.5歩踏み出すことを躊躇っている方や、一歩前に進もうとしている方に向けては、本番会場内で設けられる「かたり亭（テント）」に来られることは非常に勇気のいることだと考え、プレイベントとして本番会場横の川西市立青少年センターにて「かたり亭（サロン）」、「がん体験者の語り」を開催してきました。  
 
　しかし、2020年以降の新型コロナウイルス感染症の流行によりここ3年間オンライン配信併用で規模を縮小してイベントを実施してきたため、思っていたかたちで「かたり亭」を開催することができませんでした。 
そのため、踏み出すことを躊躇っている方がどのような想いやお気持ちでいらっしゃるのか、我々は肌で感じにくくなっていました。  
 
 
 
　今年はコロナ禍以前のカタチである「かたり亭」の準備を進めています。 
本イベントは１６時より開始されますが、それに先立ってプレイベントとして、まだ自分の気持ちと向き合いにくい方、向き合い方がわからない方を対象に、「がん体験者の語り」、「みんなでつくるがんサロン～かたり亭」を開催します。  
 
　会場は芦屋市青少年センターの２階大会議室で、完全クローズで行われ、聴き手として参加された方以外には、公開されません。（実行委員会が内容確認するためのカメラのみ）  
 
 
「かたり亭」プログラムの1つである「がん体験者の語り」は、”（昨年の）今頃は、今ちょっとしんどい状況にある方と同じ状況だった方”が、自分の経験をお話しし、参加された方、お話を聴かれた方に、0.5歩前に踏み出すきっかけを作る場です。  
 
 
 
 
 
そこで、実行委員会ではこの「がん体験者の語り」の開催に向けて、ご自身の貴重な体験やお気持ちをお話しいただける方（語り手）を募集しています。 
もし、語り手になってもいいといっていただける方がおられましたら、 
ぜひコチラ（お問い合わせフォーム）からお問い合わせください。 
募集人員は２～３名です。お話いただく時間の目安は、お１人あたり１５分程度を予定しています。  
 
 
応募から語り手さん選定までの手順は以下の通りです。 
　①応募いただきました方々について、担当者より折り返し連絡させていただきます。 
　②担当者が趣旨を説明、お話いただける内容について面談させていただきます。 
　③そのうえで、趣旨に沿ったお話をしていただける候補者の方について実行委員会で検討し、正式に依頼させていただきます。  
 
 
 
コチラ（お問い合わせフォーム）  
 
 
 
向き合い方がまだよくわからないという方に、ぜひそのきっかけとなる場の提供ができるよう、そして踏み出そうとしている方の背中をさらに押していただけるよう、ぜひあなたの時間と経験を私たちに貸していただけませんか？  
 
応募締め切りは、７月15日（土）の予定です。 どうぞ、よろしくお願いいたします。