「がん体験者の語り」語り手さんをご紹介します!!①
今年、私達は、リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023芦屋を4年ぶりに芦屋市川西運動場で開催します。
でも、なかなか会場に入るのも、一歩踏み出すのも勇気がいるもの。 人と触れ合ったり、対面でお話することは、しんどいものです。
0.5歩、まだ前に向いて歩き出したいかどうかすらわからない・・・。
それは、まったくおかしなことではありません。
そこで私達は、本番イベントの前にプレイベントとして、川西運動場の横にある青少年センターで、”がん体験者の語り”という時間を設けようと考えました。
少しだけ勇気を出して足を運んで見る、気持ちは動かないけれどただなんとなく話を聞いてみる。
どんなスタンスでも構いません。
今回、”がん体験者の語り”でお話しいただくのは、お2人です。
それぞれの語り手さんのことを、少しご紹介しますね。
お1人目は島田妙子さんです。
島田さんは、4歳の頃、両親の離婚で兄二人と児童養護施設に入所されました。7歳の時、お父さまの再婚で再び”家庭”を得ることができたのですが、継母と実父による壮絶な虐待により、何度も命を落としかけたと言います。
そんな島田さんが、なんとか日々を送ることができたのは、お兄さまの存在、絆が強くあったと振り返られます。ですが、2010年末、心の支えであったご次兄が白血病で他界されてしまう。
言葉に書いてしまうと一瞬の出来事に感じてしまうかもしれませんが、お兄さまが宣告を受けたとき、そしてそれから「なんとか生きて」と、そこに確かにある絆をギュッと握りしめながら過ごされた日々はつらく、長く、そして一瞬。。。
残念ながら、お兄さまは闘病の末、お亡くなりになられました。幼い頃から太く結ばれていた絆が、たしかにあったはずの絆が、糸がほどけるように消えてしまったとき、彼女が感じた時間と空間はどのようなものだったのでしょうか。
それから時間が少し過ぎて、島田さんは現在一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO理事長で人権講師、虐待防止講師をされており、児童虐待防止の活動に励んでおられます。
”あの時”から彼女が過ごしてきた時間は、いったいどのようなものだったのでしょうか・・・。
語り手さんとしてご参加いただく島田さんから、みなさんにメッセージをいただいていますので、紹介いたします。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
2010年末、急性骨髄性白血病による肺炎で兄が亡くなったことがきっかけでリレー・フォー・ライフ芦屋に出会いました。
兄は亡くなる数カ月前に「どうしても参加したい」と芦屋へ
自分の足ではもう歩けなくなっていましたが、ジメさんこと明路英雄さんが車いすを押してくださり
「死んだらアカン」と励ましてくださったそうです。
兄の死後、共に病気と闘い励ましあったEBUNON(村上)さんから「いのちのリレーをしよう」と芦屋へ参加することになりました。
今回はリレー・フォー・ライフとの出会いによっていただいた「いのちの鼓動」のお話をさせていただきます。
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素敵な笑顔が印象的な島田妙子さん。今日では、たくさんの虐待で悩んでいる方々を励まし、導く仕事をなさっています。
ですが、虐待を受けていたあの日、そして太い絆でつながっていたお兄さまへのご病気の宣告、そして”あの日”。
彼女が握りしめていたもの、大切に思っていたもの、つらかった時間が、いかにして今日に繋がってきたのか、ぜひ聴きにきてください。
島田妙子さん。お兄さまのつらい時間がきっかけとなったことを喜ぶことはできませんが、いただいたリレー・フォー・ライフ芦屋とのご縁、今年の実行委員長ジメさんこと明路英雄さんとのかかわりにより、今回こうしてお話をいただけることに心から感謝いたします。
「がん体験者の語り」の後には、「かたり亭サロン」の開催も予定しています。
自分の今の気持ちを吐露できる場所、他の方のお話を聴くことのできる場所、ご自身の今と少し向き合える場所です。
島田妙子さんが参加される「かたり亭サロン」も設ける予定です。(14時ごろから予定)
島田さんとお話ししてみたい方、ぜひサロンへの参加もお待ちしています。
【がん体験者の語り】は9月2日(土)13:00~13:45 の予定で開催します。
「がん体験者の語り」はクローズドで行いライブ配信は予定しておりません。
1歩前に進めないでいる方、0.5歩前に踏み出すことすら戸惑っている方、
ぜひ、島田妙子さんのお話を聞いてみませんか。
参加をご希望される方は当日、芦屋市青少年センター内2階の大会議室前の受付までお越しください。
でも、なかなか会場に入るのも、一歩踏み出すのも勇気がいるもの。 人と触れ合ったり、対面でお話することは、しんどいものです。
0.5歩、まだ前に向いて歩き出したいかどうかすらわからない・・・。
それは、まったくおかしなことではありません。
そこで私達は、本番イベントの前にプレイベントとして、川西運動場の横にある青少年センターで、”がん体験者の語り”という時間を設けようと考えました。
少しだけ勇気を出して足を運んで見る、気持ちは動かないけれどただなんとなく話を聞いてみる。
どんなスタンスでも構いません。
今回、”がん体験者の語り”でお話しいただくのは、お2人です。
それぞれの語り手さんのことを、少しご紹介しますね。
お1人目は島田妙子さんです。
島田さんは、4歳の頃、両親の離婚で兄二人と児童養護施設に入所されました。7歳の時、お父さまの再婚で再び”家庭”を得ることができたのですが、継母と実父による壮絶な虐待により、何度も命を落としかけたと言います。
そんな島田さんが、なんとか日々を送ることができたのは、お兄さまの存在、絆が強くあったと振り返られます。ですが、2010年末、心の支えであったご次兄が白血病で他界されてしまう。
言葉に書いてしまうと一瞬の出来事に感じてしまうかもしれませんが、お兄さまが宣告を受けたとき、そしてそれから「なんとか生きて」と、そこに確かにある絆をギュッと握りしめながら過ごされた日々はつらく、長く、そして一瞬。。。
残念ながら、お兄さまは闘病の末、お亡くなりになられました。幼い頃から太く結ばれていた絆が、たしかにあったはずの絆が、糸がほどけるように消えてしまったとき、彼女が感じた時間と空間はどのようなものだったのでしょうか。
それから時間が少し過ぎて、島田さんは現在一般財団法人児童虐待防止機構オレンジCAPO理事長で人権講師、虐待防止講師をされており、児童虐待防止の活動に励んでおられます。
”あの時”から彼女が過ごしてきた時間は、いったいどのようなものだったのでしょうか・・・。
語り手さんとしてご参加いただく島田さんから、みなさんにメッセージをいただいていますので、紹介いたします。
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2010年末、急性骨髄性白血病による肺炎で兄が亡くなったことがきっかけでリレー・フォー・ライフ芦屋に出会いました。
兄は亡くなる数カ月前に「どうしても参加したい」と芦屋へ
自分の足ではもう歩けなくなっていましたが、ジメさんこと明路英雄さんが車いすを押してくださり
「死んだらアカン」と励ましてくださったそうです。
兄の死後、共に病気と闘い励ましあったEBUNON(村上)さんから「いのちのリレーをしよう」と芦屋へ参加することになりました。
今回はリレー・フォー・ライフとの出会いによっていただいた「いのちの鼓動」のお話をさせていただきます。
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素敵な笑顔が印象的な島田妙子さん。今日では、たくさんの虐待で悩んでいる方々を励まし、導く仕事をなさっています。
ですが、虐待を受けていたあの日、そして太い絆でつながっていたお兄さまへのご病気の宣告、そして”あの日”。
彼女が握りしめていたもの、大切に思っていたもの、つらかった時間が、いかにして今日に繋がってきたのか、ぜひ聴きにきてください。
島田妙子さん。お兄さまのつらい時間がきっかけとなったことを喜ぶことはできませんが、いただいたリレー・フォー・ライフ芦屋とのご縁、今年の実行委員長ジメさんこと明路英雄さんとのかかわりにより、今回こうしてお話をいただけることに心から感謝いたします。
「がん体験者の語り」の後には、「かたり亭サロン」の開催も予定しています。
自分の今の気持ちを吐露できる場所、他の方のお話を聴くことのできる場所、ご自身の今と少し向き合える場所です。
島田妙子さんが参加される「かたり亭サロン」も設ける予定です。(14時ごろから予定)
島田さんとお話ししてみたい方、ぜひサロンへの参加もお待ちしています。
【がん体験者の語り】は9月2日(土)13:00~13:45 の予定で開催します。
「がん体験者の語り」はクローズドで行いライブ配信は予定しておりません。
1歩前に進めないでいる方、0.5歩前に踏み出すことすら戸惑っている方、
ぜひ、島田妙子さんのお話を聞いてみませんか。
参加をご希望される方は当日、芦屋市青少年センター内2階の大会議室前の受付までお越しください。