キャンドルライト・セレモニーの概要決まりました。

2017年8月12日 5:45 PM

芦屋は、いわゆるステージイベントというものを行いません。派手ではありませんが、その分、旅立たれた方を、参加者全員で尊び、偲ぶ「キャンドルライト・セレモニー」を大切に考えています。  
 
「芦屋のキャンドルライト・セレモニーを楽しみにしているよ」  
 
との声を多くいただき、本当にうれしく思っております。  
 
11回目の今回も、そのような想いを大切に準備いたします。  
 
セレモニーのクライマックスは、演奏と朗読により構成されるエンプティ・テーブルです。  
 
ぜひ、お時間の許す方は、この時間、ステージ前にお集まりいただき、みんなでセレモニーに臨むことができればうれしく思います。  
 
エンプティ・テーブルの前後は、エンプティ・テーブルを演出するためのステージ演奏などを行います。趣旨や内容に賛同いただいき、ご協力いただきます方々には心より感謝申し上げます。皆さま方におかれましては、ぜひこちらも楽しみにしていただければ嬉しく思います。  
 
以下は、当日のキャンドルライト・セレモニーの概要(予定)です。  
 
 
 
開始時間 出演者 詳細
18:35ごろ Opening act 子連れオーケストラ  
西宮きらきら母交響楽団  
 
 
 
 
 
ホルンによる四重奏です。  
天候によって、参加メンバーが変更される場合があります。  
 
西宮きらきら母交響楽団は、子連れで活動できる世界でもユニークなオーケストラ&アンサンブルです。一番大きい特徴は、小さい赤ちゃんや子どもを連れて練習や本番を迎えられること!!  
 
小さい子ども連れママパパはもちろん、子どものいないメンバー、男性、小学生、初心者、大ブランクのある人、音大出身者など色々な背景のメンバー約140人が、 阪神間のみならず姫路や大津からも集まって練習されているのだそうです。  
 
子どもがいるなど「人生のステージが変わっても自分の好きなことに挑戦し続けられる世の中になって欲しい」子どもの有無や性別などの「垣根を感じない社会になって欲しい」という発起人(現団長)の願いから2014年4月に誕生しました。  
 
小さい赤ちゃんや子どもを連れて練習をしコンサートを開催するというエネルギッシュな活動は注目を集め、メディアでも多く取り上げられています。年に2回ほどのフルオーケストラでの演奏と、小さい編成を組んでの出張演奏、企画コンサートなどを月に3-4回行い 、赤ちゃんからお年寄りまでみなさんに演奏できる喜びの詰まった生の音楽をお届けされています。  
 
今回は、クラッシック音楽を中心に、多くの方が知っておられる曲を織り交ぜながら数曲を演奏していただき、キャンドルライトセレモニーの始まりを高らかに告げていただきます。 
 
 
18:50ごろ Second act ボーカルユニット  
HEART&SOUL  
 
女性3人によるコーラスです。  
 
2000年、関西で活動していたゴスペルグループからブライダルの仕事をきっかけに、結成されたボーカルユニットです。  
 
それぞれがSOLOシンガーとしての活動も積極的に行いながら経験を実力を磨き続け、グループとしての活動も多方向から好評を得ておられます。ゴスペルだけにとどまらずPOPSやSOUL、J-POPも、パワフルさと繊細さを織り交ぜて極上ハーモニーでそれぞれの個性を生かしながら聴かせてくれます。  
 
関西を中心に、ブライダルやイベント、パーティー等に多数出演しつつ、アーティストのサポートコーラスなども行っておられるほか、メンバー個々に、さまざまなシーンで活動されています。  
 
今回は、イベントの趣旨や想いを受け止めていただき、「ありのままの私を愛して」、「人生の贈り物」を含む4曲程度を歌っていただきます。厳かに、あまりに美しいハーモニーによって、空間にはエンプティ・テーブルへ続く想いが込められていきます。  
 
 
19:15ごろ Empty Table 天使ちゃん(エゼ・チーザラちゃん)&  
山本スギ乃さん(朗読)  
 
 
 
エンプティ・テーブルは、天使ちゃんの登場から始まります。今年は、あらたな天使ちゃんを迎えることになりました。  
 
そして、鍵盤の演奏に合わせて始まる、山本スギ乃さんの世界。もうおなじみとなった山本さんの朗読ですが、彼女の語りは、単に言葉ではなく、深く大きな愛と優しさにあふれた世界感を感じます。今年も、こうして山本さんにステージの上に立っていただけることを、本当にうれしく思います。  
 
語りから、エンプティ・テーブルの朗読へ。静かに、厳かな儀式のような時間を、私たちはキャンドルを手にしながらともにすることができます。そう、そこにはきっとあなたの大切な人が座っておられるはず。そのテーブルに、あなたは誰にまなざしを感じますか?  
 
朗読の終わり、それはリレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋のクライマックスの1つです。  
 
 
19:30ごろ Empty Table ハンドベルの音色  
神戸新生バプテスト教会  
ハンドベルクワイア  
 
エンプティ・テーブルの余韻を、優しくあたたかなハンドベルの音色が包み込みます。演奏いただいたのは、神戸新生バプテスト教会ハンドベルクワイアのみなさん。6月に行ったチャリティイベント”心のバリアフリーコンサート”での演奏を音源として使わせていただきます。  
 
私たちは、その音色に包まれながら、手に持ったキャンドルをステージ前に持ちより、HOPEの文字をみなでつくっていきます。さまざまな想いとともにキャンドルを持ち寄り、そっと地面に置いてください。  
 
優しさのこめられたキャンドルの灯り、HOPEという希望の文字が、ステージ前に浮かび上がります。  
 
 
19:35ごろ Ending Act バンド 
芦人(acid)  
 
ハンドベルの音源に合わせて、静かに演奏が始まります。キャンドルの灯とハンドベルの音の余韻を静かなサウンドで引き継いでいきます。 
 
演奏いただくのは、芦屋に在住または出身などのメンバーによる芦人(acid)。昨年、結成されたばかりですが、様々なジャンルのミュージシャンが集まったことから、その音楽の幅、懐の深さ、大きさはとても魅力的です。  
 
今回は、ふとしたご縁からイベントの趣旨や実行委員会の想いを受け止めていただき、前半は静かに、後半は、このあとに続くキャンドル・ランのランナーさんへの激励のメッセージを込めた演奏をいただきます。