がん体験者の語りの語り手をご紹介します。(その2) 病室写真家 TAKAさん
病室写真家TAKAさんこと、高橋貴久男さん。
TAKAさんは、重度の「多発性骨髄種」、つまり「血液のガン」に罹患されています。
絶対安静の長い入院生活。 歩くこともままならない悔しさがあったといいます。行き場のない想いがなかったわけではなかった。
一方、わたしたちがお話をうかがいに行ったとき、印象的だったのは、鋭く優しい目とそのおおらかな笑顔でした。
今も痛みがないわけではありません。体にでてくる症状から、首にはコルセットをつけられています。病状が回復するわけでもない。
それでも、わたしたちとお話されているときのTAKAさんは、生きることの楽しさを語ってくれました。闘いながらも、それを闘いではないと言い切り、自分とどのように向き合ったか、何を楽しみに今を生きているかを語ってくれました。わたしたちはこの言葉をみなさんに聴いてほしいと願いました。
病室におられたときに撮影される、高さ1m、角度45度のベッドの上から彼がきりとった写真の景色には、私自身の記憶が投射され、さまざまな想いが描かれました。
「がん体験者の語り」では、力の入らなかったときから、今の気持ちのもちようになるまで、その時を思い出しながら、語っていただきます。
きっとTAKAさんの言葉を聴けば、その写真をみていただければ、あなたの心にも、またちがった世界が広がるのではないかと思います。
当日は、「がん体験者の語り」、「みんなでつくるがんサロン~かたり亭」の後、同場所で夕方まで、TAKAさんの渾身の写真を展示させていただきます。
ぜひ、「がん体験者の語り」に、TAKAさんの生の言葉を聴きに、写真を観に来てください。きっと来てよかったと、思っていただけると確信しています。
TAKAさんは、重度の「多発性骨髄種」、つまり「血液のガン」に罹患されています。
絶対安静の長い入院生活。 歩くこともままならない悔しさがあったといいます。行き場のない想いがなかったわけではなかった。
一方、わたしたちがお話をうかがいに行ったとき、印象的だったのは、鋭く優しい目とそのおおらかな笑顔でした。
今も痛みがないわけではありません。体にでてくる症状から、首にはコルセットをつけられています。病状が回復するわけでもない。
それでも、わたしたちとお話されているときのTAKAさんは、生きることの楽しさを語ってくれました。闘いながらも、それを闘いではないと言い切り、自分とどのように向き合ったか、何を楽しみに今を生きているかを語ってくれました。わたしたちはこの言葉をみなさんに聴いてほしいと願いました。
病室におられたときに撮影される、高さ1m、角度45度のベッドの上から彼がきりとった写真の景色には、私自身の記憶が投射され、さまざまな想いが描かれました。
「がん体験者の語り」では、力の入らなかったときから、今の気持ちのもちようになるまで、その時を思い出しながら、語っていただきます。
きっとTAKAさんの言葉を聴けば、その写真をみていただければ、あなたの心にも、またちがった世界が広がるのではないかと思います。
当日は、「がん体験者の語り」、「みんなでつくるがんサロン~かたり亭」の後、同場所で夕方まで、TAKAさんの渾身の写真を展示させていただきます。
ぜひ、「がん体験者の語り」に、TAKAさんの生の言葉を聴きに、写真を観に来てください。きっと来てよかったと、思っていただけると確信しています。