皆様からの寄付
これまでに集まった寄付について

患者さん支援活動に、このように役立てます。
日本対がん協会の「がん征圧」活動は、さまざまな企業、団体、個人からの寄付に支えられています。中でも、リレー・フォー・ライフで寄せられた寄付金は主に、患者さん、ご家族、がん経験者の方々を支えるために必要な支援活動のための大事な源となっております。
日本対がん協会と各地実行委員会は、医療現場のさまざまな課題にリレー・フォー・ライフがどう貢献できるか議論を続けています。ご意見をお寄せください。
ボランティアのみなさんと、夢を追い、未来を願う
RFLに共感する多くの方たちの善意として全国の実行委員会から寄せられる寄付金の使い途については、RFLが国内で始まった2006年に実行委員会代表らと相談しながら決めた。①がん検診受診率アップ②若手専門医師を育成するための奨学金③患者・家族サポートへ向けた無料電話相談「がんホットライン」の拡充を3つの柱に使うことで了解を得てきた。
リレー・フォー・ライフに参加する多くの人は、がんに少なからず立ち向かわなくてはならない立場にある人が多く、あるいはその人を支援したいと思うが故にがん医療の発展を願う人も多い。思いが込もった寄付であることを肝に銘じなくてはならない。
将来のがん医療にRFLがどう貢献できるか、協会内で実行委員長経験者らと一緒につくっている全国実施事務局は2009年までの終了会議の意見を尊重しながら議論を重ねた。この結果、患者・家族支援に加えて研究部門とのネットワークづくりを進めたいという希望、意見が多いことを受けて、寄付の使途にこのプログラムを加えることで合意した。
以下を2010年度後半の日常の議論にし、できる範囲から2011年度実践に動き出す。
①「プロジェクト未来」を発足し将来へ向けた研究とRFLが近付く一歩を踏み出す。
3本柱にセミナーなどのプログラムを加えて4つの柱にする。

A. 研究者(あるいは治療者)が集まる場でRFLの理解を深めることで、コミュニケーションをはかる。日本の先進的な医療をめざすネットワーク、たとえば学会(日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会)などと連携を深めてRFLを通して患者の考え方を伝える努力をする。「プロジェクト未来」は、全国実施事務局や全国のメンバーとともにつくる実行委員会参加型で、何ができるのかを一緒に探りながらできることから着手する。
B. 一般聴衆へ向け、「一からわかる基礎研究」のようなミニセミナーを全国で開催し、地域にいるその分野の専門家を交えた参加型の催しを考える。RFLメンバーらが開催に関与する。
C. 各地RFL会場でのチーム参加を求めるとともに、治療、研究を合わせた医学最前線をテーマに舞台やテント講演を組んで啓発、普及を強める。
D.米国でRFLの資金提供が新薬グリベック誕生の一助になり、20数年にわたる研究への助成が役立ってノーベル賞24人が出たことを、日本全国にいる多くの実行委員は意識している。誇りにも思っている。いつか「日本でも」という気持ちは、治療者、研究者、患者を問わずがん関係者に共通の願いである。そこで、研究者との相互理解を深めたのち、患者側が考える未来を理解してもらいながら現実的に研究者に思いを託す方法も考える。プロジェクト「未来」の進んだ形として、将来たとえば、公募をした中から未来を託したいと期待できる有力な研究をしぼって吟味し、寄付の一部をその研究に助成することも検討していく。
E. 「プロジェクト未来」では、サロンやグリーフケアを含む患者・家族へ向けた新たな支援プログラムも模索する。
② RFL寄付の使い途をより明確にする

これまでの柱はそのまま既存の協会事業でもあるため、RFL寄付は協会の一般会計収入にある寄付と合わせてプログラムが完成している。どこにどの程度使われたかの表示が難しい。そこで基金の選択もあるが、基金をつくりRFL寄付はすべて吸収する方法は使い途が分かりやすく表示できる一方、支出にあたっては基準の明確化で使途が限定される。さらに審査会の必要性、プログラムの独自性、新規性、多様が求められる。公益にあった内容で、公平感も必要になる。したがって、基金にはせず、RFLががん制圧へ向けた支援であるという基本の考えと、実行委員ならびに寄付をいただく一般参加の方々に対がん活動への理解を深めていただきながら、わかりやすい表示を今後も探る。
★2011年度のRFL寄付使い方でめどを記します。ちらしにも入れます。
数字は、プロジェクトの進み具合と関係し、変わることもあることをご了承ください。
(例:2800万円の場合)
1.「プロジェクト未来」 800万円
2.「がん検診受診率向上」 500万円
3.若手医師にRFL奨学金 500万円
4.悩みサポート(がん相談) 1000万円
悩みをサポート

全国で医師、看護師などによる面接と電話による相談を年間10,000件お受けしています。2010年10月から祝日を除く毎日10:00~18:00まで時間を延長しました。看護師、社会福祉士などが予約なしに相談に乗る無料電話相談「ホットライン」(03・3562・7830)では、治療や薬、心の相談など多岐にわたる悩みが寄せられ、お答えしています。
メッセージ 元国立がんセンター師長
病気とどう向き合ってよいのかわからず、一人で不安を抱えている気持ちを誰かに聞いてほしい、悩みを理解してほしいとお電話をいただきます。相談員はまずお話をじっくり聞き、会話を重ねていく中で気持ちの整理をしていただき、ご自身で気づき、相談員と一緒にこれからの課題を見つける。そのプロセスをへて、ご本人が自分でたてた目標という灯に向かって進んでいく、そのお手伝いをするのが私たちの大きな役割だと思っています。
無料のがん相談窓口
医師による面接相談 03-3562-8015 (事前予約制)
医師による電話相談 03-3562-8015 (事前予約制)
若手医師に奨学金
1970年以来あわせて154人の専門医育成に協力してきました。協会では、国際対がん連合や日本癌学会など専門家とともに医療技術の進歩を考えるとともに、研修会を開き看護師、放射線技師のレベル向上に努めていますが、教育の受け皿を承諾していただける専門医と交渉し若手医師の育成にいっそう力を入れていきます。
写真:2012年2月28日『マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞』KKR札幌医療センター斗南病院(札幌市)の古川孝広さん(37)と、栃木県立がんセンター(宇都宮市)の原尾美智子さん(38)。
奨学金を受けた人からのメッセージ
中国地方大学病院 医師(2008年度奨学医)
消化器外科の研修を積んできた私にとって乳腺外科はほぼゼロからのスタートでした。外来をはじめ手術、各種検査(細胞診、針生検、マンモトーム生検、MRI検査)など、多くの先生の指導の下、非常に充実した時間を過ごしました。
癌研有明病院に身をおくことでとても多くの経験と知識と技術を得ることができました。地方でのがん診療にいかし、広めていくことができるよう、さらに励みたいと思っています。
2012年度「奨学医」募集
当協会には、胃、子宮、肺、大腸、乳がんなどのがんの予防・診断・治療に関する専門的な知識と技能を研修することにより、がん検診の推進とがん医療水準の均てん化に寄与することを目的にした奨学医制度があります。新年度の奨学医を募集します。
奨学金は3ヵ月で50万円、6ヵ月で100万円、年間最大15名を募集します。この奨学医制度は、各病院の研修医、レジデント等の形で研修を希望する医師本人が研修先を内定または確定した後、日本対がん協会に「奨学医」として申請する仕組みをとっています。
2011年度からは、これまでとは異なり、応募時点で所属する機関や組織での研修は対象とせず、それ以外の病院、大学での研修を原則とさせていただいています。 詳細や申し込み用紙は以下より両面印刷でプリントアウトして下さい。応募の締め切りは6月末日です。
がん検診率向上!17%→50%達成
早期発見、早期治療こそ最大のがん予防。国際的にみても国内の受診率はまだ低いのが現状です。
毎年、マンモグラフィや検診車を整備、セミナーを実施、チラシ、小冊子など約50万枚つくって呼びかけています。
日本対がん協会と各地実行委員会は、医療現場のさまざまな課題にリレー・フォー・ライフがどう貢献できるか議論を続けています。ご意見をお寄せください。
寄付収支報告
過去の会計資料アーカイブ
























