リレー・フォー・ライフ・ジャパン Relay for life Japan

若手医師にリレー・フォー・ライフ奨学金

2024年度の募集は終了しました

私たちの託す希望 〜 リレー・フォー・ライフ 寄付の使い道
- 若手医師育成 -

がんを深く学びたい若手医師を奨学金で応援

日本国内の意欲ある若手医師が、がんについての高度な知識を学ぶため、海外の専門施設で研修するための費用の一部を助成しています。
国内で研修する医師へのサポートから始まり、2010年度にはリレー・フォー・ライフ・ジャパンへの寄付金をもとに「RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」が設立され、アメリカ最大のがんセンター・MDアンダーソンへの医師の派遣もスタートしました。 2014年度からはシカゴ大学、2024年度からはハワイ大学も派遣先に加わり、毎年最大3名の医師が選ばれて高度な知識と経験を身につけ、帰国後に日本で活躍しています。

2024年度RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞募集開始
募集は終了しました。次年度のご応募お待ちしております。

日本のがん医療を支える若手医師の育成を図るべく設立された、リレー・フォー・ライフ マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞。全米有数のがん専門病院であるテキサス大学MDアンダーソンがんセンターとシカゴ大学医学部、ハワイ大学がんセンターで1年間学んでいただく熱意ある若手医師を広く募集します。概要をご確認いただき、ダウンロードした申請書と必要書類を日本対がん協会にお送りください。



【募集概要】

(1) 目 的:米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、シカゴ大学医学部、ハワイ大学がんセンターでの研修を通じて、患者に寄り添い、「患者の希望」を正面から受け止め、患者中心の医療を、強いリーダーシップの下に実現できる若手医師の養成を図る。

(2) 主 催:公益財団法人 日本対がん協会

(3) 監 修:米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、シカゴ大学医学部、ハワイ大学がんセンター

(4) 協 力:一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト

(5) 研修プログラムの概要

◇人 数: 3人(MDアンダーソンがんセンター、シカゴ大学医学部、ハワイ大学がんセンター)

◇期 間: 1年間

◇奨励金: 250万円〔渡航費含む〕

◇条件:

① 医師免許取得後7年以上で、がん医療に2年間以上携わっていること

② がん臨床研究について一定の経験があること(プロトコルを作成し、プロスペクティブな臨床試験の経験があること。もしくは、レトロスペクティブであってもプロトコルに従ってカルテスタディの経験があること。また、専門臓器のレビューの執筆が望ましい。)

③ 米国人の医療者と英語で不都合なく会話ができること

④ 研修修了後は必ず研修前に所属していた医療機関などに戻って地域のがん医療の充実に貢献すること

⑤ 帰国後に、所属施設のある地域で日本対がん協会の患者支援イベント、講演等の協力を惜しまない。特に「リレー・フォー・ライフ」が開催された場合は積極的に参加する。

⑥ 帰国後に、修了者の集いによる活動に参加すること。またオンコロジー教育推進プロジェクトの事業に協力すること

⑦ ①~⑥ついて、所属施設長の保証と推薦があること (英文。自由書式ですが、①~⑥の項目について必ず言及すること)

⑧ 米国滞在中の病気や怪我を補償する保険に加入していること

(6)申請方法:申請書と必要書類を下記住所に送付してください。


〒104-0045 東京都中央区築地5-3-3築地浜離宮ビル7階
公益財団法人日本対がん協会 マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞 係


(7)申請期間:2024年7月8日~9月30日(当日消印有効)

(8)選考の流れ:日本対がん協会助成審査委員会における1次審査(10~11月)の後、MDアンダーソンがんセンター、シカゴ大学医学部、ハワイ大学がんセンターがそれぞれ2次選考(11~12月)を行う。2次選考の際に電話インタビューが加わる場合がある。選考の最終発表は、2025年1月以降を予定する。

◇注意点:1)奨励賞の授与は留学を保証するものではない。

2)研修先の要請により、その他支援団体(勤務先を含む)からの一定額の助成金を必要とする。詳細はお問い合わせください。

3)MDアンダーソンがんセンターへの応募は、ポスドクの立場が望ましい。

4)当協会のプライバシーポリシーを読んだ上で同意を必須とする。


マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞についてのお問い合わせは、rfl@jcancer.jpにお願いいたします。