リレー・フォー・ライフ・ジャパン Relay for life Japan

RFLの支援活動

「リレー・フォー・ライフ(RFL)」は、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合って「がん征圧」を目指す、1年を通じて取り組むチャリティ活動です。

がん患者支援

リレーイベント

リレー・フォー・ライフの年間活動の締めくくりとしてリレーイベントを開催します。会場ではチームの仲間とタスキをつなぎ、歩きます。夜を越えて歩き、チームの仲間や参加者同士で朝をむかえる、夜通しのイベントを推奨しています。

がんの悩み相談

全国で医師、看護師などによる面接と電話による相談を年間10,000件お受けしています(年末年始を除く毎日10~13時、15~18時)。
がんを患う方やその家族が増える一方で、相談体制はまだ不十分です。RFLを通じて寄せられたご寄付は、「24時間受付対応」の実現のために活用されています。

がん抑圧

プロジェクト未来

RFLを活動を通じた寄付金をもとに、がんの新しい治療法や新薬開発の研究費の助成を行っています。 アメリカでは、リレー・フォー・ライフで集められた寄付金によるがん研究の結果、 白血病などの新薬「グリベック」が開発され、多くの命が救われました。近い将来、 日本のがん医療にも大きな変化が起こることが期待されています。

若手育成支援

日本国内の意欲ある若手医師が、がんについての高度な知識を学ぶため、国内外の専門施設で研修するための費用の一部を助成しています。
2011年からは、アメリカ最大のがんセンターへの研修医師派遣を支援しています。毎年3名の医師が選ばれ、高度な知識と経験を身につけて、帰国後に日本で活躍しています。

がん検診受診率アップ

日本人のがん検診受診率は国際的に見てまだ低いのが現状です。RFLではウォークイベント会場での検診の大切さを啓発するとともに、 寄せられた寄付金を通じて、胃、大腸、肺、乳がん、子宮頸がんという5つのがんを対象に受診を呼びかけるキャンペーン、 乳がん無料クーポン配布や子宮頸がんの啓発セミナーなど多角的なプログラムの実施を支えています。