よくある質問

リレー・フォー・ライフについて、よくお尋ねいただく質問をいくつかご紹介します。 こちらをお読みいただき、さらにお知りになりたいことがあれば、日本対がん協会か各地の実行委員会にお問い合わせください。

参加について

Q.がん患者でも医療関係者でもありませんが、参加できますか。

A.大人から子どもまで、どなたでもご参加いただけます。がんとの闘いを乗り越え、希望を持って生きている患者さんの姿に勇気づけられるでしょう。RFLの会場でがん患者さんとともに歩き、がんについて学び考えることが、がん征圧の大きな一歩となります。

Q.一人でも参加できますか。

A.一人でも気軽に会場にお越しください。がんサバイバー(がん経験者)には特別なおもてなしを準備しています。参加者同士で交流できるスペースもあり、他のサバイバーと交流できます。もちろん、ご家族の方や健常者の方でも大歓迎です。個人で参加された方向けのチームをご紹介することもできますので、会場内の受付にてお尋ねください。

チームについて

Q.チームは誰と何人で組めばいいですか。

A.家族、友人、会社の同僚やサークルの仲間など、だれとでもつくることができます。チームの中にがんサバイバー(がん経験者)やケアギバー(がん患者さんのご家族など)がいればなおよいでしょう。夜通し交代で歩くためには、10~15人のチームが望ましいですが、少人数でも、もっとたくさんの人数でも構いません。

Q.チームの一員は、必ずトラック上を歩いていないといけないのでしょうか。

A.RFLは競技ではないので、無理をしない範囲で24時間チームリレーを繋ぐことを目指してください。途中で休憩したり、食事を取ったりすることもできます。リレーを繋ぐことが難しい場合には、他のチームにたすきをお願いすることも可能です。

Q.チームのメンバーの都合がつかず、開会式から閉会式まで全員そろって会場にいることができません。

A.RFLは出入り自由です。開会式や閉会式にチーム全員がそろっていなくても構いません。リレーする順番を割り振って、自分の出番だけ歩きに来ても構いません。ただ、開会式や閉会式、ルミナリエセレモニーはRFLの見どころになりますので、なるべく多くのチームメンバーが参加されると盛り上がります。

ウォークについて

Q.なぜ夜通し歩くのですか?

A.がんとの闘いは、朝も昼も夜も、24時間終わることはありません。24時間歩くことは、実際にがんと闘っている人と一緒に挑むという象徴です。RFLは1年間365日のうちのたった1日ですが、この24時間だけでもたくさんの仲間が応援していると感じることが、がんと闘う人の希望となります。

Q.がん患者を夜通し歩かせるのでしょうか。

A.ずっと歩いていなければいけないわけではありません。チームのメンバーと交代で歩いたり、休憩をとったりしながら、マイペースで、無理のない範囲で歩いてください。夜間は宿泊施設で休み、また会場に戻っていただくこともできます。がん患者さんには、ぜひ開会式直後のサバイバーズウォークの1周と、閉会式直前のラストウォークの1周を仲間と一緒に歩いて、希望を感じていただければと思います。

Q.体調を悪くした場合の医療体制はどうなっていますか。

A.救護班として医師・看護師が会場に待機していたり、近隣の病院と協力して救護体制を確保したりしています。具合が悪くなった場合は、早めに近くにいる実行委員にお声かけください。

RFL全般について

Q.リレー・フォー・ライフは何かを競い合うのですか?

A.タイムや周回数を競い合うものではありません。ただ、夜を越えてたすきをつなぐことに挑戦します。これは、がんは一人で闘うものではなく、仲間たちと団結して立ち向かえば苦難は乗り越えられるという意味も込められています。

Q.タイムも周回数も競わずに歩く楽しみは何でしょうか?

A.仲間と歩くという単純なことでさえ、大きな喜びとなるがん患者さんもいます。がん患者であることを隠すことなく、青空の下で歩くことが地域社会でのがんへの偏見が薄れ、生きる勇気と希望を分かち合うことにつながります。また、仲間とともに歩いて夜を越えることに挑戦することは、がんとの闘いに向けた連帯感をはぐくみます。こうした感動的な雰囲気が会場に満ちており、歩いているだけでもわくわくしてきますので、ぜひ体験してください。

Q.歩いていないときは、何をするのでしょうか?

A.テントでチームのメンバーとおしゃべりしたり、他の参加者と交流したりするのも楽しいです。また、啓発ブースやセミナーなども用意しています。会場ごとにさまざまな催しを企画していますので、そちらもお楽しみください。

その他

Q.ボランティアとして参加したいのですが、どのような活動がありますか。

A.当日の会場設営や受付、誘導、人数の少ないチームのお手伝いとして、歩くこともボランティアのひとつです。開催前にお手伝いいただけることもありますので、各地の実行委員会にお問い合わせください。

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Q.新しく地元でRFLを開催したいのですが、どうしたらいいですか。

A.リレー・フォー・ライフの開催には、RFLの趣旨を理解していただくための講習を受けることが必要です。許可なくリレー・フォー・ライフの名前やロゴを使うことはできません。まずは、日本対がん協会にご連絡をください。

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