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リレー・フォー・ライフ in INAZAWA 2011 開催

愛知県稲沢市陸上競技場でリレー・フォー・ライフ(以下RFL)が6月4日(土)・5日(日)に開催されました。梅雨の合間の晴れとなり、2日間で46チーム、約2000人が参加しました。
事前に稲沢市の広報紙に掲載し全世帯に配布されたPR効果もあり、9時30分の開場前に参加者が続々と集まって来ました。ボランティア40名が揃い万全の態勢で受付開始です。
開会式では長尾秀義実行委員長の開会宣言の後、大野紀明市長、坂上国弘市議会議長、岡本充功厚生労働大臣政務官、すずき純県議会議員からのご挨拶を頂きサバイバーズラップへ。稲沢市のマスコットキャラクター『いなッピー』も応援に駆けつけてくれました。

そして東邦高校吹奏楽部の演奏にあわせ、いよいよ事前に申し込みのあった46チームがスタート。400mのトラックを一斉に歩き出し24時間タスキをつなげます。

会場内には千羽鶴を折るコーナーや、フリーマーケット、マッサージ、1年後の自分に宛てたメッセージを書くコーナーなどテント内の企画もあり、パン食い競争に熱中する子供達の姿もありました。少年野球チームでの参加やボランティアには高校生も多く、若者が多く参加してくれました。

名門女子ホッケーチームを擁する電気機器メーカーのテントでは大型TVが置かれ応援メッセージを放映。選手たちもRFLに参加し交流を深めていました。
東邦高校吹奏楽部のみなさんは幅広い年代に合わせた曲を演奏、男子部員による“男サー”の踊りもあり、コミカルな動きに会場も大いに盛り上がりました。

陸上競技場らしくランナーも駆け抜けます。

400mの長いコース、啓発のメッセージが書かれたサインの横でルミナリエの準備も進みます。会場でもたくさんのルミナリエを書いてもらいました。
そして夜を迎えルミナリエに灯りがともりました。観覧席から見るHOPEの文字はとても感動的です。

写真付きのものや、所狭しと書き綴られたメッセージにはとても想いが込められていました。特に子供たちの絵は力強いメッセージです。

 

 

 

 

 

広い会場を埋め尽くすルミナリエの灯りを見ながら深夜も歩き続けます。
翌朝はストレッチ体操でスタートです。ステージ上では演歌やオカリナ演奏も。
司会の方の「ラスト一周!」との掛け声でラストウオーク!チームフラッグをみなさん掲げ、笑顔でゴールです。実行委員のみなさんもゴールしました!!

愛知県では2カ所目となるRFL開催でしたが、県内では今秋9月17日(土)-18日(日)に岡崎市にある暮らしの杜(JR岡崎駅東口)で昨年に続き2度目のRFLが開催されます。稲沢からもチーム参加します!という約束も交わされて24時間の暑く、熱いRFLは幕を閉じました。