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リレー・フォー・ライフ・ジャパンやまぐち実行委員会は2016年4月に立ち上がりました。
実行委員のメンバーは、それぞれ属性・背景も多様です。
がんの闘病経験があったり、家族をガンでなくしたり「がんのない社会、がんに負けない社会」を目指し、医療活動やCSRの活動している人たちです。
立場や状況は違っても、みんなの思いは一つです。
「がんのない社会」をつくるために、私たちにできることは何なのか?
考えるだけでなく、私たちにできることを実行しよう!
そう決意し、2016年10月1日・2日に秋吉台国際芸術村で山口県初「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016やまぐち美祢」を開催しました。
私たちが目指すのは、「語り合おう つながろう」という共感の場です。
がんと向き合っているすべての人たちと、対話を通してつながりたい。
共感の場をつくりたい。
夜通し歩くリレーイベントも、亡くなった方を偲び語り合うことも、がんと闘っている人へのエールやメッセージをルミナリエで表現するのも、つながる場なのです。
2016年にリレー・フォー・ライフ・ジャパンやまぐちを立ち上げ
船崎美智子さん、和崎美幸さんから実行委員長という大役を引き継ぐことになりました。
私は乳がんと甲状腺がんのサバイバーで、今年で乳がんサバイバー歴22年目を迎えます。
当時は、周りにがん患者が居なく、乳がん患者のメーリングリストで情報交換をするくらいでした。
私が初めてリレー・フォー・ライフに参加したのは2009年の福岡です。
その時に、たくさんのがん患者さんの体験談を聞くことができ、初めて知ったがんもあり
自分の体験なんてたいしたことないけど、がんになってから元気になったサバイバーとして
誰かの役に立つかも知れない、誰かに勇気が希望を与えられるかも知れないと思い
自分のできることをしていこうと、リレー・フォー・ライフの実行委員を始めました。
がんになって、笑いの大切さを知り、毎日笑って生きようと決めました。
あなたはひとりじゃない「みんなつながっちょる。」
実行委員会のみんなと一緒に、がん患者さんやご家族の方に寄り添いながら、
あたたかいリレーをつないでいけたらと思っています。
帰る時には「また来年もココで会おうね」って思ってもらえるようなリレーにしたいです。
國光由美子