【RFLJ2025とちぎ】イベントレポート

日時：2025年9月20日（土）正午～ 21日（日）正午

今年13回目を迎えたリレー・フォー・ライフ・ジャパンとちぎは、昨年に続き夜通しの開催となりました。

今年のスローガンは「共に歩き共に迎える希望の夜明け」。

一日目は曇り空の下、涼しい気候に恵まれ、快適な環境のもとでスタートしました。サバイバーズラップではコースを短くする配慮もなされ、花道をつくった参加者全員の拍手と声援に包まれながら、サバイバーの皆さまが一歩を踏み出す姿が大変感動的でした。

サバイバーズトークやまちなかカフェ、参加チームによる交流の場も盛況で、語り合いや出会いが新たな希望を生み出していました。

また、今年のパンフレットに掲載された対談企画は、会場で実際に手にした方から大きな反響が寄せられただけでなく、SNSで読んだ方からも「とても心に響いた」「読むだけで励まされた」と絶賛されました。イベントの輪が会場を越えて広がったことを実感できる企画となりました。

夜には雨が降りましたが、ルミナリエの灯りは消えることなく、歩く方の足元を明るく照らしていました。
二日目は前日とはうってかわり暑さがにじむ一日となりましたが、多くの方が最後まで一生懸命歩き続けてくださいました。

啓発プログラムでは「がんと共に健やかに生きる～車を降りて街を歩こう～」をテーマに実施され、多くの方が熱心に耳を傾けてくださいました。

今年も24時間を共に過ごす中で「命の大切さ」「支え合う心」を改めて実感し、参加者の皆さまの想いが一つとなるリレーとなりました。実行委員会をはじめ、ボランティア、参加チーム、そしてご支援・ご協力いただいたすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

さぁ、来年はどんな出会いが待っているのでしょうか。 新たな仲間とのつながり、そして一層広がる希望の灯りを胸に、また来年、皆さまと共に歩めることを心から楽しみにしています。