9月21日、22日、横浜の山下公園でリレー・フォー・ライフ・ジャパン2013山下公園が開催されました。
キャッチフレーズは、
「がんを学ぼう 伝えよう ~未来ある子供達のためにも~」
前週の週末は台風に見舞われた日本列島ですが、今週は夏の暑さも残る秋晴れ。
横浜のリレー・フォー・ライフではおなじみのサバイバーであるムーランさんの元気な司会で開会です。
開会式では神奈川県の黒岩知事、そしてサバイバーである湘南ベルマーレフットサルクラブの久光重貴選手も登場。
がんを治して再び選手として活躍することを約束してくれました。
そのままサバイバーズラップへと続きます。
山下公園は人口の多い横浜、しかも海の目の前の観光地という土地柄、たくさんの人が訪れます。
リレー・フォー・ライフへの参加者はもちろん、船を降りたら目の前でリレー・フォー・ライフが開催されていて興味深げに見る人、質問する人、公園に遊びに来た子どもたちやお年寄りなど、様々な人でにぎわいます。
様々な飲食提供ブースでしっかりと腹ごしらえしてリレーの開始です。
メインステージでは、チアダンス、キッズダンス、フラダンスなど、音楽で盛り上げるイベントが続きます。
夕暮れにルミナリエが点灯され、Breast Cancer Survivor’s Chorus(乳がんサバイバーコーラス隊)のステージ、そしてアグネス・チャンも登場。
19時には、港に係留中の氷川丸が汽笛を鳴らし、マリンタワーがリレー・フォー・ライフのカラーである紫色にライトアップされ数多くのルミナリエとの幻想的な姿を見せてくれました。
そして小濱朝子さんの朗読と柳澤涼子さん歌唱によるエンプティテーブルセレモニーが執り行われました。
翌朝はラジオ体操で始まり、アイリッシュダンス、中山優子先生による講演が、そしてTonesによるマリンバ演奏と続きます。
最後はラストウォークから閉会式。
人通りの多い場所で大きな事故もなく無事閉会したのが何よりです。
RFLJはサバイバーのための場です。
そして誰もがサバイバー、ケアギバーになる可能性があります。
山下公園で開催することはリレー・フォー・ライフを知らない、まだまだ多くの人たちに知ってもらう上でも大きな役割を果たしているのではないでしょうか。
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2013年09月27日