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【福岡】海風にのって・・・マラソンリレー初開催

RFLJ福岡が、9月14日(土)から15日(日)に、福岡市の国営海ノ中道海浜公園「光と風の広場」で開催されました。
台風が東日本に接近する中で天候が危ぶまれましたが、福岡は影響がなく晴天の中で開会式を迎えることが出来ました。②会場風景-001
午前11時の開会式、準備体操の後、今やRFLではお馴染みの福岡のがん啓発キャラクター「ふっぴー」を先頭にサバイバーズラップがスタートしました。
今年で5回目を数えるRFLJ福岡。「昨年は実行委員長が開催前に旅立たれ、その意思を引き継ぎ今日を迎えた」と話される蓑原実行委員長。11時の開会式の後、既にお馴染みとなったがん啓発キャラクター「ふっぴー」を先頭にサバイバーズラップ。熱い日ざしながらも海風が心地よくサバイバーの方は笑顔で行進されていました。①サバイバーズスタート-001
プログラムはコンサートを中心とした音楽イベントや大声コンテスト等、参加者を楽しませ、和ませていました。⑥サバイバーズトーク-001また、その間にはがん征圧の啓発の為の講演・討論が取り入れられ、福岡大学の田村先生による「明日のがん治療をひらく」と題したトークショーや、浜の町病院の三ツ木先生による「がんの予防と検診」と題し参加者に質問形式で解りやすく説明され、サバイバーズトークショーで5人のサバイバーがステージ上で自身の体験談を語り、聴衆者が静かに耳を傾けていたのが印象的でした。④ルミナリエセレモニー-001
夜はアーティスト兼作曲家の太田美智彦さんのライブ演奏中にルミナリエセレモニーが行われ、太田さんによるエンプティー・テーブルの詩の朗読が行われていました。⑤マラソンスタート-001
その後20時より福岡初の「リレーマラソン」が開催され、開会式には元オリンピック日本代表の小鴨(現:松永)由水さんが駆けつけてくれました。1周1.5㎞もあるマラソンコースを多くのの参加者が、翌朝8時までの12時間のリレーマラソンで夜通し駆け抜けていました。
翌日の朝は曇り空の朝を迎え、会場清掃やリレーマラソン表彰式が行われました。③オークション-001
ここ福岡では会期中、プログラムの合間にチャリティーオークションを開催して、プロ野球チームや他のスポーツ選手のグッズをオークションで即売し、売上金は寄付金に充てる事を案内していました。
最後のラストウォークは生憎雨が降り、最後は会場入口の屋根のある場所での閉会式でした。
今年の福岡のスローガンは「決して諦めない不屈の心と明日への希望」でした。
福岡のRFLは明るく、楽しくをモットーに明日に向けて「笑うて生くばい」精神が年々強化されているように感じます。