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【広島】瀬戸内の風に吹かれRFLJ広島開催

今年のRFLJ広島は、9月15日(日)から16日(月)に、広島市の広島市立広島特別支援学校で開催されました。④会場正面-001
当日東日本地域は台風上陸による暴風雨がニュースで流れ、該当地区のRFLがプログラム変更する中で広島は、若干の雨風があったもののプログラムを変更することなく無事に開会式を迎えました。①実行委員長挨拶-001
和太鼓によるオープニング演奏の後13時に開幕、浜中実行委員長挨拶、毎回レギュラーで参加していただいている城納広島県副知事や松井広島市長の挨拶が終わり、いよいよサバイバーズラップ。船頭を務めたのは「広島バトンジュニア」と呼ばれる小学生以下で結成されたチームが素晴らしいバトンさばきを行い、運動場を1周その後全員でのウォークがスタートしました。③サバイバーズラップ-001②バトンチーム-001
今回の会場は学校。校長の中尾秀行先生はRFLの趣旨に賛同し、快く会場として利用許可を与えて下さったとの事でした。2年前に広島市の中心地から広島港の近くに移転し校舎もまだ新しく、外観は従来の学校のイメージとは異なるものでした。
運動場ではリレーウォークが行われる一方、傍の教室ではステージとしてアトラクションが催され、その他の教室はRFLJ広島ではお馴染みの様々な医師による講演が30分交代で行われ、参加者が興味のある講演に足を運んでいました。また、昨年同様広島県細胞検査士会による、「顕微鏡でがん細胞見る」コーナーやJA尾道総合病院によるがん相談コーナー等サバイバーやケアギバーが身近に相談、体験できる場が多く設定されていました。⑤ルミナリエ-001
そして夕方から始まったルミナリエセレモニー。広島では毎年サバイバー・ケアギバーの方々によるトークショーが開催されています。その中に毎年RFL広島を楽しみに参加され、トークに出演されていた砂田和子さんが、開催前に旅立たれ、写真と花が添えられ、参加者の方々が忍んでいました。⑥砂田さん遺影-001
深夜は天気は回復したものの風が強く、一部のルミナリエが倒れたり、テントに置いていた品物が飛ばされるようなこともありましたが、翌朝、さわやかな青空のもとでリレーウォークやプログラムは順調に進み、いよいよサバイバーズラップへ。参加者の皆さんも疲れを見せずに元気よくラストウォークを行進していました。⑦閉会式-001
閉会式では、表彰式や大会報告の後、今年度のRFLJ広島の大会宣言が謳われました。
今回の参加者は約1,000名、来年は尾道での開催との事が発表されました。
広島の各地でRFLの輪がまた広がりを見せているようです。