日時:2024年9月14日(土)正午~15日(日)正午
会場:壬生町総合公園陸上競技場(わんぱく公園内)
今年12回目を迎えたとちぎのリレーイベントは、昨年に続き夜越えの開催となりました。
今年のスローガンは「一歩一歩仲間と今を感じ ともに進む未来を描こう」
晴天に恵まれ大変暑い中のスタートとなりましたが、サバイバーズラップはコースを短くする配慮がなされ、全員が花道を作り拍手で祝福、讃えあう素晴らしいものとなりました。
啓発プログラムは「がんと口腔ケア」「治療と仕事の両立支援」や「がんとリハビリ」などについての医療講演などバラエティに富んだテーマでテントが満員になるほど関心を持ってご参加くださいました。
サバイバーとケアギバーによるトークはみなさんに希望を与えるプログラムでした。まちなかカフェなど参加チーム方の協力あり、経験を語り合う場も設けられていました。
夕方に天気が急変し、大粒の雨が降り出しましたが、ボランティアさん、チームのみなさんが一斉にビニールをかけてルミナリエを守ってくださいました。そしてここに来ることができなかった方のための席が設けられルミナリエを灯し偲びました。
2500基を超えるルミナリエが足元を照らし、2つのHOPEが会場で輝き、多くの方が歩き、ともに夜を越えてくださいました。
24時間がんと向き合っている方へ想いを馳せたリレーは、実行委員さんをはじめ、ボランティアさん、チームのみなさん一丸となって作り上げてくださいました。来年の再会を誓い無事に笑顔で閉会できたことに改めて感謝申し上げます!