日時:2025年9月6日(土)13:00~7日(日)9:00
会場:シンコースポーツグラウンド(芦屋市立川西運動場)/シンコースポーツ体育館・青少年センター
前日、前々日と、台風の影響で大雨が降り、どうなることかと心配されましたが、当日は気持ちよく晴れ渡り、昨年にも増して多くの方が会場に足を運んでくださいました。
開会式前のプレイベントでは、サバイバー、ケアギバーの方々による啓発講演が行われ、当事者同士がプライバシーが保たれた空間の中で自らの想いや経験を語り合うことのできる、毎年恒例の「かたり亭」が開催されました。
そして開会式。大会長を務めて下さっている芦屋市の高島市長の「おかえりなさい!」の言葉から19回目のRFL芦屋はスタートしました。
日本でRFLが始まってから19年。毎年この大会を心待ちにして下さっている参加者の皆さんにとってこの上ない、歓迎の言葉でした。
芦屋のリレーでは、1本のシンボルタスキを、参加者全員でリレーします。
まずは大会長から実行委員長へ、そして実行委員長からサバイバーさんへと渡され、1周目のサバイバーズラップが行われます。
その後、タスキはサバイバーさんたちからケアギバーさんへと渡され、ケアギバーズラップが行われ、その後は参加チームの皆さんによって代わる代わるリレーされていきます。
夜の時間帯は、夜通し走り続けるキャンドルランナーの皆さんがタスキを繋いで下さいます。
RFLの会場では、歩く人は歩くことで、走る人は走ることで、がんと向き合っている人たちを「支えたい」という想いを表しています。
そしてその歩く人、走る人にエイドステーションから「頑張れ!ファイト!ナイスラン!」とずっと夜を徹して声をかけ続ける支援者を支えるエイドの方たち。
その声にトラックから感謝を込めて「ナイスエイド!」と声をかけ返す参加者の方たち。
そこにいる全員がお互いを想い、支え合い、会場全体が温かい雰囲気で包まれていました。
今年も、夜明けの1時間前には芦屋の空がRFLのテーマカラーである紫色に染まり、会場では涙を浮かべながらその色を目に焼き付けている参加者がたくさんいらっしゃいました。
閉会式では、キャンドルランで最も多く会場を周回し、長い距離を走ったランナーさんと、チームの表彰式が行われ、表彰されたランナーさんたちはどのような想いで夜走り続けたのかを、ときおり涙に声を詰まらせながらお話下さいました。
2025年も暑く、そして熱い、RFL芦屋が終わりました。
ご参加くださった皆様、ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました!
来年は日本で、芦屋でリレーが始まって20年の節目の年です。来年もまた会場でたくさんの笑顔と優しさに出会えますように。
来年会う時まで「いってらっしゃい!」
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |




























