日時：2025年9月14日（日）13:00 ～ 18:30 / 15日（月・祝）9:00 ～ 12:00
会場：長野駅東口公園/長野県長野市栗田973−1
「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2025信州長野」が、長野駅東口公園で開催されました。初日は午後から、二日目は午前中まで、多くの方が参加し、がんに立ち向かう力と希望を共有する時間となりました。
初日（14日）は、開会式に続き、サバイバーズラップとファーストラップが行われ、力強い一歩からスタートしました。断続的に雨が降り続く中、その後のリレーウォークでは、がん経験者、参加者、チームが交流を深めながら歩みを進めました。
医療勉強会では「がんに罹患した～社会的痛みを考える～」をテーマに、医療ソーシャルワーカー、医師、ファイナンシャルプランナー、そして日本対がん協会の相談支援室職員が講演し、参加者が真剣に耳を傾けました。また、がん教育としてサバイバーからの発表もあり、次世代への啓発につながる時間となりました。
夕刻にはルミナリエ点灯とエンプティテーブル・セレモニーが行われ、灯りに込められた想いを胸に、会場全体が静かな祈りに包まれました。
二日目（15日）は、リレーウォークからスタート。
ウクレレミニコンサートやグローリアス信州長野による演奏で会場が盛り上がりました。続いて翌日から試験期間というタイトなスケジュールの中、長野市立櫻ヶ岡中学校の皆さんが駆けつけてくださいました。吹奏楽による演奏が行われ、若い力強い演奏が参加者の心を温かくしました。
また、未来を担う医療スタッフからのメッセージも届けられ、医療現場での経験と未来への希望が語られました。
終盤にはファイナルウォークが行われ、時計回りと反時計回りに回るとすれ違う時には力強いハイタッチでお互いを讃えあいながら、リレーを締めくくりました。
実行委員会の皆様、ボランティアスタッフの皆様、協賛・ご支援いただいた皆様、そしてご参加くださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
素晴らしい出会いに恵まれる素敵なリレーの集大成となりました。本当にありがとうございました。そして、また来年もお会いしましょう！
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