2025年1回目のがんサロン川越が開催されました。通算すると47回目の開催となります。
参加者の内訳はサバイバー・ご家族等11名、講師3名、実行委員10名の計24名でした。
サロンの第一部はミニレクチャー「アピアランスケアについて~スキンケアを中心に~」をテーマに
埼玉医科大学国際医療センター 看護部 アピアランスケアチーム 看護師 土屋 儀志子様にお願いいたしました。
アピアランス (外見) ケアとは、
1.がんやがんの治療によって外見 (見た目) が変わっても、心地よく生活を送ることができるように行われるものです。
2.がん治療 (手術・薬物療法・放射線療法) により皮膚障害や脱毛、爪の変形・変色などの外見 (=アピアランス) が変化します。患者さんの苦痛を軽減するケアを指す言葉です。
今回は、その中から冬場のスキンケアを中心にお話をしていただきました。







治療が終わって経過観察になっても、アピアランスケアは必要な場合があります。気になる方はご相談されてみてはいかがでしょうか。
サロンの第二部はフリートーク。
アピアランスケアチームとしてミニセミナーの講師の土屋様、そして国際医療センターより2名の医療従事者の方に参加していただき、患者さん、ご家族の立場の方、遺族の立場の方など参加者の皆様とスタッフと共にそれぞれの立場から想いを共有させていただきました。






最後に実行委員会の事務局より
無患子 (むくろじ) のご紹介をさせていただきました。患うことが無いように。
みなさんのお守りになればとプレゼントさせていただきました。

次回は2025年3月15日(土)川越市南公民館 講座室1号を予定しています。













