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2024年6月11日
リレー・フォー・ライフ・ジャパン神戸実行委員会
実行委員長 相川 尚子
リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024神戸は、多くの皆さまのご協力のもと、無事にすべてのプログラムを終えることができました。
11回目となる今回は、コロナ禍に行っていたオンライン配信を最小限にとどめ、会場でのリアルな集いに重点を置いた従来スタイルでの開催となりました。
会場にお越しいただいたサバイバー、ケアギバーの皆さま。リレーウォーク、キャンドルラン、ミュージックバトン、ブース出店、ボランティア等の参加者の皆さま。語らいサロン、あじさいの部屋にお越しいただいた皆さま。縮小は致しましたが、配信を通じてご来場いただいた皆さま。お手伝いに駆けつけてくださった、各地の実行委員会の皆さま。ご協賛、ご後援、ご協力いただいた全ての皆さまに、心より御礼と感謝を申し上げます。
会場近くの東遊園地に灯り続ける「希望の灯り」を分灯し「HOPE」とルミナリエ(紙灯篭)に順次点火。「リレーウォーク」「キャンドルラン」「ミュージックバトン」「キャンドルライトセレモニー」「エンプティテーブル」「かたらナイト」という、神戸ならではの「命のリレー」を繋ぐことができました。
ミュージックバトンでは、小学5年生の出演者が、弾き語りの歌とともに、サバイバーさんへの思いや、がん患者支援へのメッセージを届けてくれました。
本イベントの開催に合わせ、リニューアルされたばかりの神戸のシンボル「ポートタワー」、開港150年記念モニュメント「BE KOBE」、メリケンパークなど市内17か所の施設が、リレー・フォー・ライフのシンボルカラー紫色にライトアップされました。
会場にはミニSLも復活し、バルーンアーティストの登場に、ゆるキャラたちとともに、子どもたちの歓声に包まれました。リレーウォークには、多くの当日参加者が受付に列を成し、キャンドルランでは、今年から「昼の部」「昼夜通しの部」の種目を増やし、よりチャリティーに参加しやすい形が出来上がりつつあります。
夜半からは雨となりましたが、互いを思いやるやさしさに包まれる中、無事にゴールを迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
今回は、準備中から様々なアクシデントや困難に見舞われ、これほど開催を継続する難しさを感じた年はなかったように思います。何度も心が折れそうになりましたが、その都度、昨年みなとのもり公園で「また来年お会いましょう」とお話したサバイバーの皆さまの笑顔を思い浮かべ、何とか開催に辿り着けたように思います。
何よりもシンプルに再会する喜びを胸に、手造り感満載のRFLJ2024神戸の会場で皆さまにお会いできたことは、今年の成果ではありましたが、リレー・フォー・ライフ・ジャパン神戸の継続には、実行委員、当日スタッフ、ボランティアのすべての面で皆さまのさらなるご協力が必要と思われます。さらなるご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。
また来年、2025年6月に、みなとのもり公園で再会できることを楽しみにしております。皆さま、本当にありがとうございました。
「リレー・フォー・ライフ・ジャパン神戸の日」に
ライトアップされたメリケンパーク
キャンドルランの成績
文責 春名伸泰