１１月２５日 製鉄記念室蘭病院の講堂で北海道胆振総合振興局、室蘭市医師会、リレーフォーライフ室蘭実行委員会共催 がん対策推進特別講演会を開催しました。
特別講演１では製鉄記念室蘭病院 産婦人科 科長 春日 芙貴子医師から「子宮頸がん、最近の話題」～子宮頸がんワクチンについて、
特別講演２では製鉄記念室蘭病院 呼吸器外科 部長 長谷 龍之介医師から肺がんの最新治療について講演いただきました。
悪天候のなか一般聴衆者が２０名以上来場され、活気のある講演会となりました。
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス（HPV）はHPVワクチンを接種することで、高い確率で予防することができます。
平成9年4月2日～平成19年4月1日生まれの女性でキャッチアップ接種を受けていない方は、令和７年３月３１日まで公費で接種することができますので（※この期間に３回目接種終了が必要）積極的に接種をしていただければと思います。
※室蘭市HP HPVワクチン（キャッチアップ接種）
https://www.city.muroran.lg.jp/main/org4600/20220701.html
肺がんは、ステージが進むことで急激に５年生存率が低下します。早期発見、早期治療が極めて重要ながんです。
また、喫煙が大きな原因となっていること明かになっています。
禁煙と積極的ながん検診をお願いします。
※室蘭市HP がん検診について
https://www.city.muroran.lg.jp/main/org4600/kenkensin.html
最後に本講演会開催にご協力いただきました、全ての方々に御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
