2024佐賀大会 終了報告 | リレー・フォー・ライフ・ジャパン佐賀

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2024年12月29日

2024佐賀大会 終了報告

2015年に始まり、10回目となるリレー・フォー・ライフ・ジャパン2024佐賀。
木原実行委員長の今年の方針として「コロナ禍以前のスタイルに戻そう」という提案に全ての実行委員が賛同し、5年ぶりとなる夜越えでの二日間の開催となりました。
今年は特に啓発活動を充実させるため、専任の広報担当者を配置し、計画的に開催当日までのカウントダウンボードでの紹介やポスターの設置などを準備しました。
いよいよ大会当日、青空の下での開会式、サバイバーズウォークから始まり、青空講座、サバイバーストークと続き、かつて第一回に実施したミュージックバトン(音楽でつなぐリレー)を本年度大会で復活させ、多くのアーティストの皆様にチャリティー参加していただきました。
参加されたサバイバー(がん罹患者)の皆様も一緒に演奏を楽しまれ、『サバイバーであることを自らカミングアウトして和やかに交流できるのもこのイベントでの醍醐味ですね。』と、嬉しいお言葉をいただきました。
強風のためにバルーン係留が実施できず、とても残念でしたが、それぞれの想いがこもった1,200個超のルミナリエバッグ(ろうそくで灯した灯篭)が一晩中会場を優しく包んでくれました。
翌朝も爽やかな秋晴れの下、佐賀弁ラジオ体操から始まり、初のモーニングヨガを実施しました。
その後の佐藤副実行委員長監修のがん豆知識クイズ大会も大盛り上がりで大変好評でした。
今年の佐賀大会はSAGA2024国スポ・全障スポ会期直前で、ボランティアの募集や関係団体との調整等、厳しい面もありましたが、二日間を通して大きなトラブルもなく無事に終了することができました。
これも関係各所及び参加団体の皆様のご協力の賜物であり、厚く御礼申し上げます。
そして、実行員の皆様による【でくっしこ】のご協力で、佐賀のリレーが継続できております。
来年もまた、リレー・フォー・ライフ・ジャパン2025佐賀でお会いできることを楽しみにしております。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン佐賀実行委員会一同