リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま            

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2018年03月17日

RFLJサミット&キックオフミーティング報告

2月24日㈯~25日㈰に、2018年リレー・フォー・ライフ・ジャパン サミット&キックオフミーティングが開催されました。さいたまから参加してきた実行委員(岸田・玉岡)より、以下に報告します。

💜2月24日(土) サミットプログラム

サミットは、全国の実行委員・対がん協会関係者約100人の参加で行われました。
2017・2018年のグローバル・ヒーローズ・オブ・ホープの方々が紹介や、ACS アジアパシフィックサミット報告が行われ、2017年のリレー会場におけるアンケート集計結果報告のあと、グループワークがありました。
6つのテーマ ①RFLJ2018のスローガン ②PFLだからできること ③サバイバー・ケアギバーを讃える工夫 ④寄付について ⑤ルミナリエの持つ意味 ⑥夜越えをする意味 について活発な討議が行われました。

また、 日本対がん協会会長・垣添忠生氏の「全国縦断がんサバイバー支援ウォーク」ついての紹介がありました。

💎サミット感想💎

前年のグループワークは狭義的で具体的であったが、今年のテーマはRFLの意味や意義と広義であったため、改めてRFLとはなにかの原点を語り合う場となりました。私はなぜリレーをするのか、その想いはどこにあり、どこに向かっているのか?具体的にやることは見えたかと原点にたちかえる機会になりました。
第10回RFLJさいたまは「新たな原点の年」みんなの思いがこもったものにと心にしました。(玉岡)

💜2月25日(日) キックオフミーティングプログラム

キックオフミーティングは、全国縦断ウォーク中の垣添会長のビデオメッセージで始まり、対がん協会からさまざまな発表や案内がありました。
リレー・フォー・ライフ・ジャパンでは4月よりホームページがリニューアルされ、オンライン寄付が可能になっていくようです。
さらに、寄付金の使われ方として ①海外奨学医(マイオンコロジードリーム奨励賞より「受賞者からのメッセージビデオ」を拝見し ②プロジェクト未来より「研究助成応募選考に携わって」 を土橋武彦(わかやま副実行委員長)より伺い ③がん無料相談が寄付により改善されている点 ・相談員の増員:2名→現在8名 ・相談日の拡大:平日(火~金)→毎日(祝日・年末年始) ・相談時間の拡大:3時間→8時間 ・リーフレットの作成と送付 医療機関、役所、保健所、市民公開講座、RFLなど ・相談時に使用する書籍などの購入 ・相談委員のためのスキルアップ研修や ④がん検診受診率向上(4%)の4つにつて話がありました。
そして RFLJ2018年のスローガンは Shake hands ~希望の光~ に決まりました。

💎キックオフ感想💎

4つの寄付の使途について、奨励賞を受けた若手医師の声、選考委員土橋武彦氏の声、研究から生まれた薬を飲んでいる仲間の姿、電話相談員さんの声を見聞きしたことで、寄付がどれだけ役に立っているのか、RFLの寄付で支えられているのかを理解しました。
2018年は、さらに会場内へ寄付の大切さや役割が来場者の心に届くような工夫をしたいと思いました。(玉岡)

さらなる詳細は3月11日の実行委員会で発表され、共有されました。

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投稿者:石島