皆さま、こんにちは。
RFL静岡実行委員会です。
だいぶ前のことで私自身のことになりますが、富士市の「がん共生セミナー」で体験談をお話しする機会をいただきました。
私がんと診断されたのは、15年ほど前のことになるので、診断、治療方法などはずいぶん進歩していることと思います。
体験談を話すにあたって当時のことをノートに書いていたので読み直してみました。
中身は秘密ですが・・・
私自身はがん告知を受け「なぜ、自分が？｝と受け入れたくない気持ちを強く持ち、不安や戸惑いがあったことを書いています。
そのような不安の中、診断、治療から1年後くらいに私は「リレー・フォー・ライフ」と出会いました。
そこで、私の気持ちが大きく揺さぶられたのは、先輩サバイバーさんの暖かいいことばと、仲間がいるという心地良さでした。それから前を向けなくてもいい、まず今の自分をしっかり見つめようと思えるようになりました。
「リレー・フォー・ライフ」はがん患者さんをサバイバーと呼び、がん告知を受け、様々な困難に立ち向かう方々を「Celebrate」します。
イベントでは、笑顔で皆さまとお会いするすることを願いますが、がんになってしまったのに笑顔なんて無理な時ありますよね。
笑顔になれなくてもいいんです。悲しい、つらい、不安、様々な不安が少しでも和らぎますように・・・そう願ってサバイバーさんをお待ちしています。
お時間あるサバイバーさんは、開会式の後のサバイバーラップにご参加下さい。
ご自分の手形を押したサバイバーフラッグを持って会場を歩くサバイバーさんだけの特別な時間になります。
実行委員、関係者は、感染対策を徹底して皆さまをお迎えする準備を進めています。
末筆になりましたが、富士市「がん共生セミナー」でお世話になった関係者の皆さま、会場で聴講いただいた方々とご縁がありましたことに感謝いたします。
富士市「がん共生セミナー」は、RFL静岡実行委員会として共催参加させていただいております。
どうぞよろしくお願いいたします。
