経験したから判ること
病床にいたこと、麻酔から覚めたこと、傷口が寒さに敏感なこと。等々、経験したから判ること、些細なことがとてもうれしく感じられるようになりました。ネガティブに考えず、ポジティブに考ることが出来る様になったことが、一番の得たものに思えます。
新人看護師さんの実務体験で、採血をさせてくださいといわれた時は、まだ私にも、人のためになれることがあると改めて知りました。RFL の輪の中に入り思わぬ仲間にめぐり合い大きな輪の中に自分も入ってしまった驚きといろいろとめぐり合う機会はある事を実感しました。
私は、思いつきや、発想が特異なことが、生活観の中で出来上がってしまっております。迷惑の掛からない、役に立つ発想で今後もボランティア活動を続けたい。たのしみながら協力したいと思います。
今は、この生き方が良いなと決めています。
受賞を非常にありがたく、うれしいことと思いました。外側が出来てから、中身を充実させる方法で満足を頂きたく思いました。そして新たな課題・命題にむかって行く自分でありたいと思います。
今後リレー・フ ォー・ライフでやっていきたいことは、
1、ケアギバーが孤立しない、なごめる場の提供に協力していきたい。
2、RFL 会場に参加し達成感・充実感の共有、再会の意欲と継続がたのしめる身近なものにしたい。
3、がんに対する恐れ・慄きの解消にすこしでも役立ちたい。
4、治療より予防が遥かにやりやすいことを、体験したから伝えたい。
5、RFL の会場が癒される場所になるように考えをめぐらせたい。
6、この RFL に参加の充実感としてチャリーティ、ボランティアの楽しさを、伝えていけたらと思います。