9月14日のステージで行う3つのプログラムについて今回は説明いたします。
一つ目は、12:20開始のサバイバーズラップです。
サバイバーの方(がんと告知された方)がサバイバーズフラッグという横断幕を手に、支援者の皆さんに拍手をもらいながら、トラックを1周歩くプログラムです。
サバイバーの皆様は、このサバイバーズラップを是非歩きに来てください。車椅子でも、杖をつきながらでも構いません。介助者が一緒でもOKです。この一周は、サバイバーの皆様の晴れの舞台です。
二つ目は、16:30開始のサバイバーズトークです。
がん経験者のサバイバー、さらにその方々を支えるケアギバーによるトークイベントです。がんは2人、3人に1人が罹患する時代になっています。がんを宣告された彼らが、自分のがんをどう受け止め、どんな壁を乗り越えて、現在(いま)を生きているのか、など普段聞くことのできないお話を聞くことができます。
彼らの経験談に自分自身を投影したり、新しい視点を感じてもらえるのではないでしょうか。
三つめは、18:30開始のルミナリエセレモニーです。
ルミナリエとはメッセージが書かれた袋(ルミナリエバッグ)に、キャンドルやLEDライトを灯して、がんで亡くなった⼈たちを偲び、 また、がんと闘っている⼈たちや対がん運動への思いや祈りを捧げるセレモニーです。
人々の思いが込められたキャンドルやライトは、リレー・フォー・ライフの会場に集められ、大会当夜、点灯されます。
ルミナリエの光は、がん撲滅を真摯に願う人々の熱意と、がんで亡くなった人々への鎮魂を願う多くの人々の気持ちとが一体となって、永遠に輝き続ける希望の光です。
バッグはリレーイベント当日、ウォークコース上などに並べられ、その灯りは夕刻から翌日明け方まで夜を越して会場を包みます。ひとつひとつのメッセージに、参加者は勇気づけられます。