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2012年08月05日

RFLとくしま での取り組みについて

実行委員長のKです。
8月に入りましたね~。そこかしこで聞こえてくるぞめきの音に
心踊る私です。
今週末は石井で行われた、夏祭りに”リレー・フォー・ライフとくしまin新町川水際公園”のご紹介に行って参りました♪
たくさんの人で賑わう中、こっそり告知をさせて頂きました。
チラシを受け取って下さった皆さんありがとうございました!
今日、NHKの番組で「6県でがん対策実行計画不十分」と厚生労働省の研究班の報告。不十分とされたのは群馬、静岡、徳島、香川、愛媛、熊本。
「特に優れている」という判定結果になったのは広島県と大阪府、と報道されたようです。
昨年1月までに公表した31の都道府県の実行計画を基に調査し、病院間の連携や痛みを和らげる緩和ケアの充実、それに検診や禁煙の広報活動など44の項目を設けて評価したところ、
群馬、静岡、徳島、香川、愛媛、熊本の6つの県は「不十分」という判定結果になったそうです。
いずれも改善に向けた手順などが示されておらず、具体性のない点が低い評価につながったとしています。
私もがん患者の遺族の立場から、リレー・フォー・ライフに関わるようになり、また現在も”がん”と闘っている方が身近にいます。
現在のがん患者の環境は、私自身は、徳島ではまだまだ出来ることも多いのに、出来ていないと感じることがよくあります。
報道でもありましたが、緩和ケアの存在を知り、実際に適切な時期に適切な環境で受けられる人が徳島でどれだけいらっしゃるでしょう。
我慢しなくても良い”痛み”を我慢し続けている方は、多分”痛み”の治療の存在をご存じないかも知れません。
”がん”と闘うことは、”がんの痛み”と闘うことではないのです。
リレー・フォー・ライフとくしまin新町川水際公園では、このような、適切な医療に辿りつけない方のために
医療者の方々との相談コーナーを設けています。
些細なことでも、患者さんや、家族、周りの方々にとっては、大きな問題であるのに、それを相談することを躊躇される方の
声はたくさん耳にします!
皆さんがお越しになりやすい時間にお越し下さい。スペシャリストな方々がお待ちしておりますので、ぜひ、心のおもりを少しでも
軽くして、お帰り頂きたいと思います。