「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2022東京上野」開催に向けて、小池百合子都知事より貴重なメッセージを頂戴いたしました。
リレー・フォー・ライフが10年目という節目を迎え開催されますことを、心からお慶び申し上げます。
がんは、都民の死因の第１位であり、令和２年には３万４千人を超える方ががんで亡くなっています。わが国では、生涯のうちに２人に１人が何らかのがんになるという統計もあり、対策の充実・強化は急務です。
がんの多くは、早期に発見し早期に治療すれば治るとも言われています。そのためには、定期的な検診がとても大切です。都民のがん検診受診率は、令和２年度の調査では５０％前後にまで上昇しました。今後も、一層の受診率向上を図っていく必要があります。
東京都は、がんによる死亡者数の減少を目標に掲げ、がんの予防から治療、療養生活の質の向上に至るまで、総合的ながん対策に引き続き取り組んでまいります。
このリレーを未来につなぎ、みんなが力を合わせて輝く都市を築いてまいりましょう。がんを知り、がんと向き合い、がんに負けない社会を実現するために、イベントを通じて皆様の理解が深まることを心から願っています。
小池都知事、お忙しい中、心強いお言葉を誠にありがとうございました。
