リレー・フォー・ライフ・ジャパン実行委員会は、公益財団法人 日本対がん協会と合意書を締結し、アメリカ対がん協会(American Cancer Society)がライセンスをもつリレー・フォー・ライフ(Relay For Life)の趣旨に基づきリレー・フォー・ライフ活動を日本で推進する任意団体です。2018年9月現在、日本全国に49の実行委員会が存在します。
リレー・フォー・ライフは、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指します。日本では、2006 年の茨城県つくばのプレ開催を経て、2007 年兵庫県芦屋から本格的に始まりました。全国的な展開を目指していますが、残念ながら未開催が10県あります。今回はその中でも特に、千葉・岡山・長崎・鳥取・島根・鹿児島の主要都市にフォーカスして、ボランティア実行委員会の立ち上げをリードしていただける方を募集します。
実行委員会の主な役割は次のとおりです。
・がん患者や家族に勇気と希望を与え、社会全体でがんと向き合う連帯感を育みます。
・がんに対する理解と対がん活動の必要性を深めるために地域で啓発します。
・年一回の夜越えリレーイベントの企画、運営に関する活動を行います。
・寄付金を募り、がん患者支援活動へと役立てます。
https://relayforlife.jp/about-donation
サバイバー(がん体験者)の方、ケアギバー(ご家族、ご遺族、医療者、支援者)の方、また大学生の方でも発起人になることができます。新たに立ち上げるにあたり、経験を積んだ日本対がん協会のスタッフがいろいろとアドバイスさせていただきますので心配はありません。詳細にわたるマニュアルもございます。まずは電話かメールで、簡単なプロフィールをご用意のうえご連絡ください。
もし貴方がリレー・フォー・ライフをご存知ではない場合、ホームページの閲覧に加え、お近くのリレーイベントに参加することをお勧めします。実際の活動の様子を確認でき、ボランティアの方から生の声を聞くことができます。
【参考】リレー・フォー・ライフのホームページ https://relayforlife.jp/
「開催地を探す」欄でご確認ください。現在37の道府県で活動しています。