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2024年10月05日

共催の神奈川県と横浜市からのご挨拶☆

今年もありがとうございます。掲載させていただきます。

(掲載期間2024/10/5-11/4)

 

●神奈川県知事 黒岩 祐治氏

  「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2024 横浜」開催のご挨拶

 がん征圧への希望を託す「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024横浜」の開催を、心よりお喜び申し上げます。
 また、がんと24時間向き合っている方々を支援し、みんなでがんを克服するこの取組にご尽力をいただいた、実行委員会をはじめとする関係者の皆様に心から敬意を表します。
 いまやがんは約2人に1人がかかる、誰にとっても身近な病となっています。
 県内でこのようなイベントが継続的に開催されることで、県民の皆様のがんに対する関心が高まり、理解も一層深まっていくものと期待しております。
 さて県では、このたび、がん患者やその家族が、必要なときに正しい情報を入手できるよう、県内の情報を盛り込んだ「防がんMAP神奈川県版」を作成しました。「相談先」や「治療」といった項目の二次元コードを読み取ることで、情報をすぐ手に入れることができるもので、都道府県版としては全国初となります。県んのホームページでご覧になれるほか、県内のがん診療拠点病院などで配布しています。
 また、普及啓発のイベントとして、「世界小児がん啓発月間」である9月には、県内19カ所で、小児がんの子どもたちを応援するゴールドのライトアップを実施しました。
 さらに、「乳がんの早期発見・早期治療の大切さ」を多くの方に知っていただくため、10月1日から10月31日まで、「ピンクリボンライトアップ2024 in かながわ」を開催し、県庁本庁舎を含む、計70カ所を「ピンク」にライトアップします。昨年度より更にライトアップ施設が増えましたので、ぜひご覧いただければと思います。
 また、Instagramを活用したフォトコンテストも実施しておりますので、こちらもぜひご参加ください。
 県では、一人ひとりのいのちが輝き、「誰もが安心してくらせる、やさしい神奈川」を目指しています。今後も県民の皆様ががんについて正しく理解し、がんと向き合い、支え合うことができる社会の実現に向けて、取組を進めてまいります。
 最後に、県民の皆様と県、横浜市が一体となり、地域社会全体で取り組むこのリレー・フォー・ライフの活動が一層充実し、また、本イベントを通じて、がんと向き合っている方々への支援の輪が、ますます広がっていくことを願っています。

神奈川県知事

黒岩 祐治

  ●横浜市長 山中 竹春氏

  リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024横浜開会式 令和6年10月5日(土)

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024 横浜」の開催、誠におめでとうございます。
 がんを経験された方や御家族、支援する皆様が心を一つにできる、このイベントの開催に向けて御尽力いただきました、実行委員会やボランティアの皆様をはじめ、関係する全ての皆様に、心より敬意と感謝を表します。

 横浜市は、がん対策を最も重量な政策課題の一つと位置付け、「横浜市がん撲滅対策推進条例」に基づき、総合的に対策を進めています。
 今年度、新たに65歳の方のがん検診の無料化を開始したほか、他都市に先駆けて、子宮頸がん検査に新たな検査方法を導入してまいります。がんの早期発見に向けて、検診を受けやすい環境を整えるなど、多くの市民の皆様に検診を受診していただけるように、これからもしっかりと取り組んでまいります。
 また、脱毛症状の外見変化が現れた患者様を支援するウィッグ購入費補助や、40歳未満の患者様の在宅療養を支援するための助成、そして、患者様が安心して治療を受けられるように、診療体制の充実に向けた医療機関への支援や、治療と仕事の両立に向けた市内企業への働きかけを行うなど、横浜市はこれからも、総合的にがん対策を推進し、がんと向き合う皆様をしっかりとお支えしてまいります。

 むすびに、本日のイベントを通じて、多くの皆様が、がんについての理解を深め、支え合い、助け合う社会につながっていくことを、心よりお祈り申し上げます。

令和6年10月5日

横浜市長 山中 竹春