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【鹿児島】桜島が見守った 2日間のリレー

 RFLJかごしま(白石隆志 実行委員長)が、5月11日(土)から12日(日)に、鹿児島市繁華街近くにあるドルフィンポート内のウォーターフロントパークで開催されました。この鹿児島では、2007年に「つなげよう!いのちのリレー」として2011年開催、その翌年(2012年)よりリレー・フォー・ライフとして開催、今回で2回目を迎えました。会場は、港のそば、そして海を挟んで桜島の全容が見える絶景のスポットでした。参加者約1,000名。2007年以降過去最大の参加でした。

 開会式直前まで小雨に見舞われていましたが、開会式が始まると同時に雨も上がり、その後は天気も回復傾向に向かいました。サバイバーズラップが始まるころにはそれまで雲に覆われていた桜島が姿を見せ、参加者に挨拶しているようでした。開会式では白石実行委員長、(公財)鹿児島県民総合保健センター 西俣寿人所長、そして「こども実行委員長」の野田大空君と6名のこども実行委員の挨拶がありました。このこども実行委員会とは下は3歳から上は中学2年生までで結成され、開催前に浜砂の祭典小学生大会参加でRFLをアピールと当日のグッズ準備、そして開催当日はブースで子供を対象としたゲームコーナーを開設し、寄付を募る等最後まで大活躍をしていました。

 ウォーク開始は鹿児島市消防音楽隊による演奏と共に行進が行われ、皆さん楽しそうに行進されていました。その後今回より始まった「つなげよう!いのちのリレー川柳」の表彰式やステージ上でのチャリティーオークション、音楽、ダンス等のアトラクションの後、いよいよルミナリエ点灯式でした。

 「HOPE」の文字が会場中央に浮き出てロウソクの灯と海の向こうにうす暗く見える桜島が幻想的に見え、あちらこちらでフラッシュが光っておりました。エンプティー朗読終了後、がん患者さんによる「サバイバーズトーク」が開催され、司会を含む6名が自身の病歴や現在の状況などを話し、聴衆者の関心を集めていました。その後深夜にもリレーウォークは続き、晴天を迎えた翌朝は桜島から日の出が上がり、昨年悪天候で見られなかったRFLJかごしまの日の出が、最高の形でもたらされました。

 そしていよいよ、にぎやかなクロージングセレモニーへ。ファイナルラップ、表彰式等を行い最後は白石委員長の挨拶で終了しました。来年もきっとこの会場で今年以上の素晴らしいRFLが開催される事を楽しみにしております。

⑤閉会式