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福島、宮城でも準備進む

 夏も本番になり、リレー・フォー・ライフの季節が近づいてきました。各地の実行委員会もリレー本番に向けて具体的な話し合いを重ねられ、被災地での準備もたけなわです。

 福島県立医科大学で7月中旬、福島実行委員会が開かれました。今年の福島で開催するリレー・フォー・ライフは、放射能の影響に配慮し、国内では初めての屋内リレーになります。冒頭、桑折町と交渉をしている実行委員から、体育館及び周辺施設の利用できる時間帯の確認があり、そのあと、各担当で話し合われた内容の報告がありました。屋内開催という制約の中で、ルミナリエの個数・配置を工夫し、チームの配置はどうするか、わかりやすくて楽しい企画は何かなど、担当毎に検討された報告を踏まえて、実行委員全員で考え、議論、決定されていきます。また、今の地域の現状から、チーム募集を実行委員みんなで分担したり、ペットボトルで手づくりされた貯金箱を持ち帰って、ご寄付をお願いしたり、其々ができる範囲で工夫し、一致団結していました。
会議の最後には、福島県民の歌を全員で合唱し、その後、実行委員全員がお揃いのTシャツに着替えて、パンフレット用の記念撮影になりました。

 宮城県でも昨年同様、富谷町役場前でリレー・フォー・ライフinみやぎを開催することが正式に決定され、今月初旬に実行委員会が開かれました。開催を決めてから、本番までの日数が限られているものの、富谷町の全面的な協力を得て、宮城県のがん啓発をリレー・フォー・ライフから発信していこうと様々な企画を話しあいました。

 参加大歓迎、また、ご支援もお願い致します。