リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013ふくい(岩堀嘉郎実行委員長)が8月24日(土)から25日(日)、福井市郊外のふくい健康の森で開催されました。3回目となる今回のテーマは「つながる」。会場に集う人たちがつながることで「喜びを倍に、悲しみを半分にしよう!」と、約500人が会場に集結しました。
開会式では岩堀実行委員長、(公財)福井県健康管理協会の城越芳博理事長のあいさつに続き、サバイバー代表5名の決意表明で幕を開けました。
前日の設営時から、全国ニュースで取り上げられるほどの豪雨に見舞われた福井市内。開会式が始まる頃にはその雨もやみましたが、再度の豪雨で会場に設置されたルミナリエは大打撃を受けました。
一時はルミナリエが点灯できるかどうか心配されたものの、実行委員のみなさんの努力で約1,000個のルミナリエ全てが点灯しました。エンプティテーブルのセレモニーが終わるまで会場内を暖かく照らしていた光景は、とても感動的でした。
深夜から再度降り出した雨の中でも、リレーウォークは続きました。翌朝はモーニングセミナーを行い、中学生ながら実行委員の一員として準備に奔走した濱野君が登場。植物の遺伝子実験の自由研究の成果発表と、ドクターによる遺伝子とがんのお話を絡めたセッションが参加者の関心を集めていました。
全国でも珍しい、日本対がん協会の支部主導の実行委員会が開催する福井のリレー。「種まき」期間を経て、これから成長・発展ステージへとステップアップしていくことでしょう。