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2023年05月27日

がん友のエッセー

危機を脱して(2023年5月23日)

 五月八日だったと思うが、コロナが第二類から第五類へ変更された。とはいえ、私たちにとってはほとんど変化がない。職場へは毎日マスク着用で出勤、席の間のアクリル板は今もある。出勤時の体温測定もそのまま。とはいえ、職場だけではなく、日常的に出会う人はほとんどの人がマスク着用だ。

 これも、二類から五類への移行がコロナによく効く薬が開発されたからというより、むしろ経済を回さなければ社会がおかしくなるからという理由だったような気がする。だから、五類になってもコロナに対しては気を付けなければならない点、あるだろう。

 さて、十九日(金曜)みんな朝から「今日も暑い、暑い」と言っていた。私はむしろ「今日はちょっと寒いかな」と思うところがあった。朝のミーティング・朝の会が終了するとリフレ清掃作業の始まり。

 いつもだと、清掃し始めると私も汗をかくのだが、今日はほとんどかかない。「やはり、今日はいつもほど暑くないのかな」と思った。

 十二時になり、帰宅するとブルッときた。すぐに体温計で検温。三十七度ちょうど。「ちょっと熱が出たか、まだ七度五分を超えていないから大丈夫」食事を少しゆっくりとる。そして「今日は疲れているのかもしれないな」と思い、横になって昼寝。

 十五~六分寝たようだ。起きるとなんだかさっきよりすっきりだ。「よし!」そうはいっても今日はジョグをやめておこう。家の中で読書やテレビを見て過ごすことにしよう。

 夕方、「まあ、もう一度」と体温を計る。「えっ!」体温計は三十七・七度。もう一度計るがやっぱりそう。コロナかなあ、それとも風邪か。周りにコロナはいないはず。じゃあ最近 暑い日が多かったので体調を崩し風邪をひいたのかな。セキも鼻も今は出ていないぞ。とりあえず、家の中でもマスクだ。

 今日は、久しぶりに東京の義兄が母に会いにやってくる日。とりあえず、夕食の相手はし、早く休むことにしよう。自覚症状としては昼間より楽なのだから、おとなしくしていれば大丈夫と思うのだが。

 十七時過ぎにやってくるはずだったが、乗った福塩線が上り電車に故障があり、万能倉駅でしばらく停車していたので十七時三十分を過ぎてやってくる。十八時ころから夕食を始める。十九時三十分ころ、義兄と母に事情を簡単に話し、布団に入る。昼寝をしているのだが、なんだか早く寝付けそう。

 ところで、この症状が長引いたらどうなるのか。コロナか風邪か調べなくてはいけない。どちらだったとしても、三~四日くらいは休まなければならなるまい。

 私の職場「社会福祉法人すばる」は経営が厳しいからぎりぎりの人数。特に「月・火曜日は休まないように」と職員間でもよく話あう。あとごとだが、二十三・二十四日は他の職員が一人休んでいた。私が休めば府中市保健福祉総合センターの清掃に影響が出るだろう。そして週末 二十四日はワックス清掃の予定だが、できるだろうか。開所日ではないので、清掃担当の職員と希望する利用者のみで行う予定なのだが。仮にほかの職員が出ても経験が私とは違うので負担が大きくなる。何としてもここは治して参加しなければ。

 二十日(翌日)目が覚める。早くから寝たのだが、五時過ぎといつもより起床時間が遅い。起床時すぐに検温。三十六度六分。気分もよい。良かったなあ。といっても昨日の高熱はどこから来たのかな。

 朝食用の味噌汁をつくり、昨夜の残り物を並べる。六時になると義兄を呼び、二人で朝食。その後義兄の話を色々聞く。

 九時前、義兄は我が家を出て、友人宅へ。「昨日福塩線が止まったので、今朝は中国バスにする」という。調子が悪い姿ばかり見せたのではないのでほっとする。今日はジョグをせず、ウォーキング一万二千歩。よくやったよ。

 二十一日(日)はジョグ、十一キロだが、ジョグ後検温三十六度五分。運動しても体温が朝より低いのは体が戻ったということ。ほっと安心感がある。

 金曜日の状態、何か疲れが出たのかもしれない。梅雨も近づいてきているし、しばらくは様子を見ながら無理はしないように暮らしたい。