お盆休みを迎えて(2023年8月15日)
私の職場のお盆休みはわずか二日。でも今年は十一日が山の日、十二・十三日は土・日曜日。そしてお盆休みが十四・十五日だから、連休としては十一日～十五日の五連休、世間並みになって喜んでいる。
新聞では「この連休、コロナ禍前の九割の客が新幹線・飛行機の予約をしている」と報じていた。これを読んで私は違和感があった。
昨年から今年にかけ、諸物価値上げで生活が苦しくなったという報道があふれるばかり。フードバンクが頼りという人の報道もあった。だから今回の連休、そんなに旅行はないだろう、近場で済ませるのではという思いがあった。
うーん、コロナの扱いが二類から五類になった影響かな。それともマスコミの取材不足ということか。まあいいよ。旅行業界にとっては起死回生の動きと思えばいいのか。それとも多くの人に取り、生活が苦しくとも旅行というのは大切なことなのかもしれな。
そう思っていたら台風の報道。六号は沖縄・九州地方に大雨をもたらした。七号は十五日に近畿地方に上陸するという。そのため、旅行のキャンセルあるいは縮小の動きが出てきた。新幹線は十五日に運航取りやめ、空の便も一部は運休。仕方がないとはいえ、旅行業界にとっては大変なこと。
そして、コロナの影響がどこまで出るか。五類になっても、府中市では外出時、ほとんどの人がマスクをしている。だけど、普段会わない遠距離の人と会う。そして今回は食事も大勢で行う機会があるだろう。二類の時でも盆・正月の後ピークが来たように記憶している。今回はどうだろう。
我が家も京都府に住む息子一家が十二日～十六日の予定で帰省している。台風の影響を気にしているが、十六日に帰る予定なので大きな影響はなさそう。
十三日の午前中、「川遊びに行きたい」という孫の希望で一家族全員河佐峡に遊びに行った。九時三十分ごろ着いたが、すでに駐車場は満車。上のグランドに駐車したので、大人は「上り下りがしんどかったな」という感想。でも子供たちは楽しかったよう。一番上が小学校一年生の三姉妹。上の子一人はウォータースライダーで何回も滑って楽しそうだった。
さて、私のことも少し記しておきたい。特に今年の夏は暑い日が続いているからか、初日の十一日から体調不良。人はばて気味でも草は元気。畑が大草になっているのが気がかりなので、草刈り機で草刈りをする。その後、我が家の裏の畑も草刈り。孫が来て裏で花火をしたり、洗濯物を干したりするのを手伝う時、「虫に刺されてかゆい」と言うのをいくらかでも防ぐため。
でも、そこまですると体がつらい。後は家に入り、読書をしたり、ラジオを聞いたりしながらゴロゴロ。「そうはいっても休みの日にジョギングの距離を稼いでいたな」と思い直して夕方ジョグに出る。暑い中、七キロジョグし、満足。
翌日の午前、畑でシキビの枝を切り、墓掃除に行く。今年度末までに墓地を移動させることになっているのでここも草がかなり生えているが、淡々と作業。その後石材店に墓地の移動について相談に行く。大体の目星がつき、安心。
ところで十二日夕には「ＲＦＬ広島」の会議。私のパソコンのある室の横に階段があり、孫たちがにぎやかに話しながら上り下りする。そのたび「だれか何か言いました？」と司会者。申し訳なかったなあ。でも、この部屋はエアコンがないので、窓もドアもあけて扇風機を回さないと過ごせない。どうぞお許しを。
また、この日は町内の「盆踊り大会」の日だが、ＲＦＬがあるし、孫が来た初日なので不参加。「第二土曜は会議」と決めてはいるが、今日の参加者が少なかった点からちょっと検討するのがよいのかもしれない。
台風七号の影響、少ないことを祈るが、最近の日本、自然災害が増えたような気がする。「温暖化の影響」という声も聞くが、ちょっと心配である。「心配事が増えるのも高齢化の影響」と笑って過ごせるのならよいのだが。
