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2024年05月14日

ふれあいコンサートより

ふれあいコンサートより(2024年5月14日)

 看護週間を記念して、五月十四日府中市民病院にて「ふれあいコンサート」が開催された。「どうぞよく見えるよう、前の方に座ってください」と係の人に声をかけられる。私は開催十分前十六時五十分に会場に入ったが、初めての人だった。

 「今日は何人の人が聞きに来るのかな」と思っていると、丁度の時間に入院患者・医療関係者等多数の人が来られ、椅子を増やされた。よしよし。

 まずは病院長のあいさつ。「病院というと、医療行為の提供と思われている方が多いかと思いますが、私たちの府中市民病院では、ささやかでもいい。患者や医療スタッフ、地域の方に感動を感じていただきたい。そういう思いでふれあいコンサートを開催しています。コロナ禍で開催していませんでしたが、今回は久しぶりにコンサートを開催します。どうぞ感動していただけたらと思っております」そうだよな。よい挨拶だと思う。

 まずはシンガーソングライターによる音楽。「自分で作った歌があるのですが、皆さん知らない歌から始まるのもどうかと思うので、まずは『松田聖子の赤いスイトピー』から始めます」と言って始められた。男性がじっくり歌えば、感じが変わってしっかり聞くことができる。

 その後は自分で作った歌を歌われたが、じっくり聞くことができた。途中裏声を使われる個所が印象的だった。

 そのあと、「妻がフラダンスをしているので」と言われ、奥様と一緒のステージ。「フラダンスの手は手話のように意味があるのです」と奥様は言われ、風の歌の時はこれ、雨の時はこれ、花の時はこれという風に紹介された。

 その後何だったか題名は忘れたが、一曲すべて手の動きをみんなで練習し、曲に合わせて手、そして体を動かしながら歌った。楽しくそして体が温まった。

 「高齢者の施設に行くと『歌を唄いに来る人はいるのだが、耳が遠くなったので楽しめない』と言われる方がいました。そこで『フラダンスには手話のように意味があるのです』と紹介すると、『今日は楽しめた』と言われ、うれしくなりました」と言われた。シンガーソングラ