RFL芦屋 番外編(2024年9月15日)
「うーん、夕食用の屋台あったかなあ」芦屋駅で降り、会場へ向いて歩く途上にあるコンビニに入る。お茶は選んだが、夕食をどうしようか悩む。「まあいい。おにぎり2個買っておこう。
会場に到着し、キャンドルランの参加費を払う。「キャンドルラン参加賞」の袋をいただく。その中にはルミナリエ袋も入っている。参加者は皆さん、作成テントに行きルミナリエ袋を作成する。だから「今年はルミナリエの袋が少ないなあ」ということはない。芦屋や神戸の会場はランやウォーキングが中心なので参加する人が皆さん参加費を払い、ルミナリエ袋をいただく。そして画いて下さる。画き終わると「コース内ならどこにでも好きなところにおいてください」と言われる。自分がランするとき、見えやすいところに置いておくと励みになるということか。
さて、会場を回る。芦屋商工会青年部等、地元の方が食べ物・お土産等を販売し、応援してくださる。これを「にぎやかしテント」と評してある。そうだよね。芦屋市外の方の参加も多い。がんに限らず、「せっかく芦屋に来られたので、芦屋の名物でおもてなしをしよう」というのもありだよな。私は夕食用にホテル竹園の鳥唐揚げのパックを求める。このパックとおにぎり1個食べようと思ったが、パックだけでひとまず満腹。
気が付いたのだが、ステージでキャンドルライトセレモニーは行われるが、それまではレコードが流れているだけ。特に医師による講演あるいはアーティストの演奏等はない。レコード音楽が流れているだけ。
ただし、テントでは「交流テント(語り亭)というのがあり、がん患者、家遺族の方々が自由に話し合える場がある。そこでは自由に交流することができる。
キャンドルライトセレモニーだが、キャンドルホープの作成がある。カップの半分くらいにロウが入れて火をつけてある。参加者がそれをいただき、次々にホープの字に沿って並べていく。皆が並べることにより、ホープの字が出来上がっていく。なかなかジーンとくるものがある。
キャンドルランセレモニーでは、ヨーヨーの見世物あり、メッセージソングありで楽しんだ。
さて、キャンドルランが始まる。20時30分スタートなので陽は落ちているが、蒸し暑い。そこでランナーが熱中症にならぬようそして気持ちよくランできるようエイドステーションが設けられている。水分補給はお茶、芦屋の水、コーラ等がある。
食べ物としてはクッキーなどのお菓子類,ブドウ・トマトなど果実、そして一口大のいなり寿司がある。私はいなりが気に入った。ゴマがたくさん入り、上手に味付けされたごはん入りのいなりがおいしくて腹持ちがよい。
しばらくランしていると「時間限定のマダムのまかないカレー」というのを提供する屋台が出た。近くまで行くと「500円以上カンパした方に提供」と記してあるが、店の人は「500円カレーですよ」と言われている。おなかが空いたのでいただく。胃を全摘しているので、満足するのも、おなかがすくのも早い。術後18年になってもダンピング症状なのか、気を付けないと苦しくなることあり。
今回は食後も調子よく、ランすることができた。広島とはちょっと違うところがあったRFLだが、参考にしたいところがあり、十分楽しめた。来年も参加できるといいなと思う。