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2024年03月02日

リレーフォーライフ2023年度サミット&2024年度キックオフ

2月23日(金)〜24日(土)の2日間、日本各地の実行委員会から各2名が国立がんセンターに集結しました。(ところざわ実行委員会からは角田実行委員長・松島事務局長が参加)

初日に行われたサミットでは、より良いRFLにする為の話合いがワークショップ形式で行われ、他の地域の方々のやり方や在り方が素晴らしくて心を打たれました。

2日目は日本対がん協会が行っている様々な活動についての報告を頂いたり、寄付金の使い方について、実際に助成金を受けて活動されている方々から丁寧な説明がありました。

特にがん相談ホットラインに寄せられる電話の内容をお聞きして、がんで悩んでいらっしゃる方がいかに命と向き合い、苦んでいるのかを知りました。
相談の電話には、繋がると同時に涙声になり、言葉が出ない方もいらっしゃるそうです。
そんな時、相談者さんは『ゆっくりでいいですよ。無理に話さなくでも大丈夫ですよ。』と寄り添った対応をされていると伺いました。
電話が終わる頃には、心がほぐれお声も明るくなる方が多くいらっしゃるお聞きして、素晴らしい活動の一隅を照らせている事に誇りを感じました。

また、プロジェクト未来(研究など)にも寄付金は使われています。
今回登壇された先生は膵臓がんを早期発見する研究の一部に寄付金を使って、ステージ1では発見しにくい膵臓がんを、ステージ1でもかなりの確率で見つける事に成功されたそうです。
このお話を伺って大きな希望を持つ事ができました。
先生曰く、0から1にする研究費は公の援助が厳しいそうです。 RFLはその分野に助成してくれるので、本当にありがたいとおっしゃっていました。

以上、寄付頂いた大切なお金がキチンと役立てられている事に安心感を覚えましたし、使命感を強くした2日間でした。

最後になりますが、サミットの様子は公益財団法人日本対がん協会のホームページに動画がアップされる予定と聞いています。
皆様もぜひご覧になってください。

2023年度サミット&2024年度キックオフ

2023サミット&2024キックオフ

2023年度サミット&2024年度キックオフ

2023年度サミット&2024年度キックオフ

2023年度サミット&2024年度キックオフ

RFLところざわ事務局長 松島