桜の蕾も膨らみ始め、春の訪れを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
4月よりRFLJ滋賀医科大学実行委員会の実行委員長を務めます、滋賀医科大学医学科3年の藤原りこと申します。
さて、日本初のカレッジリレーとして2016年に始まった滋賀医科大学でのリレーも、今年度で10年目という節目の年を迎えます。ここまで続けることができたのは、いつも温かいお言葉をかけて下さり、様々な形でご支援・ご協力していただいている皆様のおかげだと改めて実感しております。この場を借りて深く感謝申し上げます。
2025年度の実行委員会は20名以上の学生で活動していく予定です。
つらい治療を乗り越えた、あるいは現在もがんと闘っておられるサバイバーの方や、がんと向き合う大切な人を傍で支えてこられたケアギバーの方がこのRFLJ滋賀医科大学のイベントで互いに再会を喜び、想いを共有して交流を深めることでつながりが広がっていけばと願っております。イベントに来られる方、来ることができない方、全てのがんに関わっておられる方々に私たち学生がRFLに取り組む姿を通じて元気や希望を届けることができれば幸いです。
また、私たちの活動によって少しでも多くの方にRFLについて知っていただき、がんについて考え、向き合うきっかけとなればと思っております。
私たちは他の実行委員会とは異なり学生が運営しているため、社会経験も少なく、ご心配やご迷惑をおかけすることも多々あるかと思います。ですが、将来医療に携わる私たち医学生・看護学生がリレーを繋ぐ意味や、「学生だからできること」があるのではないかと考えています。
今年度も実行委員一同、精一杯活動して参りますので、温かく見守っていただけるとありがたいです。
これまで繋いできてくださった温かいリレーを次に繋いでいきたいと思います。
実行委員一同、イベントで皆様にお会いできることを心待ちにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
リレー・フォー・ライフ・ジャパン2025滋賀医科大学
実行委員長 藤原りこ