2016年にスタートした「リレー・フォー・ライフ・ジャパンやまぐち」は今年で9年目を迎えます。
私は乳がんと甲状腺がんのサバイバーで、今年で乳がんサバイバー歴23年目です。
がんになった頃に、笑いの大切さを知り、その日から毎日笑って生きようと決めました。
そしたら人生が良い方に変わりました。
私が初めてリレー・フォー・ライフに参加したのは2009年の福岡です。
その時に、たくさんのがん患者さんの体験談を聞くことができ、初めて知ったがんもあり
自分の体験なんてたいしたことないけど、がんになってから元気になったサバイバーとして
もしかしたら、誰かの勇気が希望を与えられるかも知れないと思い、
自分のできることをしていこうと、リレー・フォー・ライフの実行委員を始めました。
リレー・フォー・ライフは、がん患者さんやご家族の方に対して勇気と希望を与える場だと思います。
今は2人に1人ががんになると言われ、誰にとっても身近な病となったがんを正しく知る機会になるイベントです。
「がんで苦しむ人や悲しむ人をなくす社会」が実現することを期待しています。
リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024やまぐちは、がん患者さんだけでなくどなたでも参加できます。
あなたはひとりじゃない「みんなつながっちょる。」という想いで実行委員のみんなと一緒に、
がん患者さんやご家族の方に寄り添いながら、あたたかいリレーをつないでいけたらと思っています。
帰る時には「また来年もココで会おうね」って思ってもらえるようなリレーにしたいです。
2024年実行委員長 國光由美子
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RFLJ2018やまぐち
RFLJ2016やまぐち
株式会社山口銀行様、税理士法人塩見会計事務所様、おのクリニック様、こうとく内科様、
株式会社ニュージャパンナレッジ様、アイテック様
(順不同)
リレー・フォー・ライフ・ジャパンやまぐち実行委員会は2016年4月に立ち上がりました。
実行委員のメンバーは、それぞれ属性・背景も多様です。
がんの闘病経験があったり、家族をガンでなくしたり「がんのない社会、がんに負けない社会」を目指し、医療活動やCSRの活動している人たちです。
立場や状況は違っても、みんなの思いは一つです。
「がんのない社会」をつくるために、私たちにできることは何なのか?
考えるだけでなく、私たちにできることを実行しよう!
そう決意し、2016年10月1日・2日に秋吉台国際芸術村で山口県初「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016やまぐち美祢」を開催しました。
私たちが目指すのは、「語り合おう つながろう」という共感の場です。
がんと向き合っているすべての人たちと、対話を通してつながりたい。
共感の場をつくりたい。
夜通し歩くリレーイベントも、亡くなった方を偲び語り合うことも、がんと闘っている人へのエールやメッセージをルミナリエで表現するのも、つながる場なのです。