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2023年04月15日

がん友のエッセイ

あせったなあ 井原大会(2023年3月14日)

 「今、何時かな」目覚まし時計を見る。「あっ六時だ。今日は全国健康マラソン井原大会なのに、目覚ましをかけていない」びっくりして飛び起きる。三月五日の朝。いつもなら四時三十分で鳴るようにしているのに、昨日の朝起床時に切ってそのままだ。慌てるなあ。

 まあいいさ。まずは食事。勝負飯はご飯の上にキムチの卵とじを乗せ、みそ汁とともに食べる。
すぐにできるが、ここでゆっくり食事をする必要あり。胃がないので、それが大事。

 食後、新聞は時間がないので一面だけ読む。そして認知症予防のため、昨日のことを、朝記すことにしている日記は省略。帰宅後にしよう。

 七時五十五分、高木発のJRで神辺に出発。神辺で井原線に乗り換えようと、井原線のホームへ。
そこにいた駅員さんが「次の井原線は福山駅発なので、府中駅行きのホームから出発しますよ」と教えていただく。「わかりました」と急いで府中行きのホームへ。三分の猶予しかなかったが、間に合った。

 やれやれ、無事出発。でも、終点は早雲の里、居眠りしていて寝過ごしてはいけないと思うと緊張だよね。

 無事井原駅到着。駅前にいろいろテントがあるぞ。今日は何かのお祭りというか出店をしているな。帰りにのぞいてみようか。

 会場「井原運動公園」までは徒歩。家から車で来る手もあるが、駐車場がすぐ満車になるので、電車より早く出なければならないから、電車にした。帰りの電車も調べてあるので大丈夫。若い時は車で来ていた。

 会場で、リュックを下ろし、受付にはがきをもっていこうとする。「危ないから見ていてあげるよ」ボランティアの方に声をかけられる。「本当だ、リュックの口が開いたまま。財布が見えている」リュックを閉め受付に。そこでTシャツをいただく。背中には平櫛田中さんの有名な言葉「今やらねばいつできる。わしがやらねば誰がやる」と記してある。

 体育館の中に入り、ゆっくり補食をいただく。そして着替える。最近は混雑を防ぐため、ゼッケンは郵送。そこで前もってゼッケンをつけたTシャツに着替え、スタート時間を待つ。

 十一時十五分を過ぎたな。三十分スタートだからそろそろスタート地点に行かなくちゃあ。場所は運動公園を出た道路上だ。多数の人が来た。といっても今回は五キロの部は総勢二百十七人。コロナ前よりは少ない気がする。

 スタートだ。同時におならが出そう。胃の全摘以来、「おならかげっぷが出やすくなります」と医師に言われているし、ここは景気づけに勢いよくだそう。

 「えっ!中身が出そうだぞ」こんなことは初めてだ。家を出る前にちゃんとトイレで出してきたのだけど。まあいいや。もうおならを出すのは我慢。走っていれば休憩所があり、簡易トイレがあるはず。ハーフの部に出場した時、ゴール付近にあったはず。

 今日は一生懸命出さないように走る。途中、コンビニがあるが、ここは我慢。やはりゼッケンをつけての使用はコンビニにも、大会本部にも迷惑をかける気がする。まだ我慢できるからできるだけスピードを出して走ろう。

 折り返し地点に来たが、休憩所はない。あっそうか、ハーフの部に出場した時だからもうちょっと先で使用したのだ。五キロなら片道二・五キロ、この距離で休憩所はないよな。

 とりあえず走ろう。ラストは長い坂道。だけど急な坂ではない。前を走る人がすぐそばにいると医師に「あなたは競争してはいけない。マイペースで走るのなら」と言われていてもペースを上げて抜きたいよな。だんだんしんどくなるが、手を振って応援してくれる女性がいるぞ。よく見るとゲストランナー重友梨佐さん。よし、目が合った。

 気持ちよくゴール。タイムは三十分〇五。よしよし、神戸の十キロが一時間〇二だからこんなもんだ。その後、急いでトイレに行く。下痢気味の便が出た。もう安心。楽しんで帰ろう。