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2023年04月15日

がん友のエッセイ

年度替わりを迎えて(2023年4月3日)

 朝は寒いけど、日中は二十度を超える日が続いている。そして桜は満開。今年の年度替わりは良い気候の中で迎えられた。

 さて、年度替わりにあたって、今年度をどう過ごそうか、考えてみたい。

 まずは、私は四月十八日で七十歳を迎える。だけど古希の年祝いは昨年に祝った。毎年初詣に行っているお宮で「年祝いは数え年でお祝いしましょう」と記した書をいただいたから。

 ただ、やはり体が少し硬くなっており、また疲れやすくなった気がする。職場で行うラジオ体操、しっかりやろう。そして毎日のように行っているジョグだが、月間二百キロは走り続けたい。体力づくりと同じく血糖値の上昇を抑えるため。一日平均だと、六~七キロジョグすることになる。

 コロナ禍になってからは、ロードレース大会といっても、ほとんどの大会は スマホでタイム&距離を測って走る大会だったが、最近はリアル大会が増えてきた。今年度は出来ればリアル大会に出場したい。宮崎の「青太」へも参加したい。

 さて職場のリ・フレ清掃だが、開所日は毎日行うことが昨年度より決定。それにより、今年度からワックス清掃の工賃、時価八百円。そして施設内で行う作業の工賃も四百円以上。

 だけど、清掃従事者だが、清掃担当職員が一か月ごとに予定表を組んでも、「体調が悪い」と言って欠席したり、辞退したりする利用者が多い。   

 毎日のことなので、今年度もこのような状態が続くなら、「職員の誰かが責任をとらなければならないのでは」と考えている。誰かと来れば、清掃担当として一番長い私が責任をとるのが適当だろう。若い職員が清掃を担当し、上手の一つでも言えば雰囲気が変わり、清掃に取り組みたいという気持ちが積極的になればいいのだが。

 また、月に一度だが、「軽スポーツ」担当となった。これを機に、継続的に軽スポーツに取り組む利用者が増えれば、体力と同時に自己評価、思考の柔軟性といったものも改善されるのでは。

 これらについては、思い詰めて行うよりは、絵本「おめでとうおひさま」のように「なるべくできたらいいな」と思って行動したほうがよいだろう。でも自分の中には「今年度が最後」という気持ちを忘れたくないから、午後に絡む行事、私は午前のみのパート職員のため、今まではほとんど不参加だったが、午後はボランティアでもいいから参加する方向で考えてみたい。思い出作りだ。

 そしてがん患者・家族の支援活動は積極的に行いたい。RFL広島は実行委員としての参加だ。尾道より、広島のほうが人口は多いが、実行委員に名乗り出る人は少ないように思っている。できるだけ、がんばりたい。

 RFL神戸にも参加したい。もちろん「キャンドルラン」を中心に考えたい。時間があれば日中の行事も見学してみたい気持ちはある。土曜日は、仕事の日もあるが、調整してみたい。

 畑仕事も、もう少しは積極的にかかわるようにしたい。イモ類・大根のように土の下にできるものを中心に植えているが、今春ブロッコリーがたくさんできた。物価上昇で値上げ品目が多数。野菜を少しは自分で作ってみたい。我が家の家計に貢献すればよいのだが。

 パソコン、特にフェイスブックやメールを開く時間は決めておきたい。今までよりも少なくてよいだろう。それにより、効率的に時間を過ごせたらと思う。ただし、エッセイは昨年度より、もっと記してみたい。平凡な中にも大切なことはある。それを記して気持ちの整理だ。

 我が家の整理にも取り組んでみよう。父の遺品、母の不用の服など多数ある。また、製材所だった所には、もう二十年くらいは経った製材品がある。仕事が午前のみになった時、妻と「午後は我が家の整理に使おうね」と話し合っていたのに、そのままといってもいい。今年度は取り組むぞ。

 一昨年からお寺の総代を行っているが、同時に今年度組内の役は宮世話と宗教的な役があるが、しっかりこなしたい。

 とりとめもなく記したが、それだけ思うところありということか。今年度も頑張りたい。