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2023年11月28日

短かった秋

短かった秋(2023年11月28日)

 「暑いなあ、まだ半そででいいよ。いつになったら秋が来るのかな」とつい最近まで言っていたような気がする。だけど、最近日中はまだ暖かい日もあるが、朝晩は寒くなった。

 楽しみにしていた紅葉も、夏が暑すぎたせいか、不ぞろいである。紅葉した葉もあるが、すでに枯れている葉・まだ青い葉もあるという。いつ見に行ったらよいかわからないが、今度の土・日(25・26日)にでも楽しみに行こうか。

 それにしても、マスコミはもうクリスマスやお節料理のⅭⅯを流している。もう一年の終わりが近いのか。そう思うと、今年の秋は本当に短かったなあと思う。秋を楽しむどころではない。そろそろ今年を思い出しながら反省をする頃なのかと感じる。

 ところで、私のエッセイは、「リレーフォーライフ広島 がん友のエッセイ」に載せてもらっているので、身近なことを中心に記している。特に体調に関することが多いかと思う。

 ところがロシアがウクライナに侵攻して終わる気配がない。ロシアの高官は時にして核攻撃の可能性について発言する言葉さえある。日本にもウクライナから避難されている人がいる。また、ロシアもウクライナも穀物輸出国。輸出が以前のようにできなくなり、穀物の値段がずいぶん上がったという。また、食糧不足の国もある。

 ところで、ハマスによるイスラエル攻撃以来、イスラエルによるガザ侵攻ですでに多くの死者が出た。ガザ側の死者1万4千人を超えたと表明し、イスラエル側は1200人。そして、イスラエル軍はガザの病院も攻撃している。

 そうした中で、身の回りのことだけを記しているのはあまりにもノー天気のように思う時がある。本当に世界は曲がり角に来ているのかと思う。自分なりに言葉は足りなくても少し記しておきたい。

 まずはロシア。2014年ロシアによるウクライナクリミア半島の併合。そして2022年2月にはロシアによるウクライナ侵攻。われわれ日本人から見ると「ロシアはなんて国だ」と思う。だけど、ロシア人の中には「旧ソ連邦が解体し、ロシアとなった。以来EUは、NATOはずいぶん東部に進出した。ウクライナにまで手を出したら、ロシアは危機だ」と思っている人もいるという。

 だけど、それぞれの国がどこに所属するかは自由のはず。パートナーになるにふさわしい政策を打ち出してきたかが問われるのでは。

 ハマスはパレスチナ・ガザ地区を支配する武装組織、イスラエルの破壊とその後のイスラム国家樹立を目標としているといわれている。

 武装組織が攻撃してきたら国家としては国民、国土を守るため戦うというのはわかるけれど、すでにパレスチナの住民1万4千人の死者。病院も攻撃と聞いては無関心ではおられない。

 ユダヤ人もパレスチナ人も困難な過去がある。それだけに、もっと話し合い、理解しあえることができればと思うのだが。

 そんな時、中国新聞(十一月二十日)に「続く戦果 大人にこそ寓話を 絵本で考える他者の痛み」という記事が掲載されていた。「絵本を読む会」に参加し、ズームで月に二回くらい絵本を読んでもらっている自分としては取り上げざるを得ない。

 「世界で最後の花 柄のついた寓話」((ジェームズ・サーバー作)というのが気になるので、取り寄せてみようと思う。全部で九冊紹介されているので、一冊くらい購入して読みながら考えてみてはどうだろう。

 以前読んだ絵本では「ももたろう」(五味太郎)という絵本が戦争について参考になるのではと思う。ちょっと甘いと思う人もいるかもしれないが。

 絵本というと「子供のもの」と思う人がいるが、いろいろ経験を積んだ大人が読むと、じっくり感じ入る部分がある。それが楽しいし、参考になる。

 今年の秋は本当に短かった。できれば充実した冬を迎えたいものだ。