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2024年04月16日

兵庫での学習会に参加して

兵庫での学習会に参加して(2024年4月16日)

 「えっ!何が起きたのかな」心の中で叫ぶ。福塩線に乗って福山に行く途中、新市駅の手前で電車が止まる。しばらくして車内放送あり。「通常の入り口ではなく、いきなりホームに上がろうとした人を発見し、止まりました。安全確認をしたうえで発車します」このトラブルで十分余り停車。

 さあこまったぞ。福山駅でダッシュしないと予定の新幹線に乗れない。今日はのぞみで岡山駅へ。岡山駅からは新幹線ハローキティ号で姫路駅へ行く予定。これも楽しみの一つ。そこからは快速だ。

 どうにか予定通り、JR兵庫駅に到着。ここから会場兵庫区文化センターまではすぐだ。会場につくと、本日の司会者大森さんが私に挨拶に来られる。そして講師の伊丹先生(すばるクリニック)も話しかけられる。恐れ入ります。

 まずは自己紹介。本日の参加者は兵庫県を中心とした「生活の発見会会員」と「生きがい療法ユニオン会員」そして「すばるクリニックスタッフ」だ。自己紹介を聞いていると、自分または家族ががんになったという人が多い。

 「患者力」 筒井昭子様(生きがい療法ユニオン 事務局長)

 告知は当たり前の時代。当事者だけでなく、医療者もどのように取り組んだらいいか考えよう。
①医療者任せにせず、自分ごととして受け止める。
②知識・情報を正しく得る。
③医療者と上手にコミュニケーションをとる。
④一人で悩まず相談する。
⑤人生を前向きに生きよう。

 「精神腫瘍学」とは精神活動とがんの関係を研究する研究であり、サイコオンコロジー学会が設立され、本格的な研究が進められている。

生きがい療法五つの指針と森田療法
①自分が自分の主治医のつもりで、がんや人生の困難に対処していくこと
 セルフヘルプ 自覚療法
②今日一日の生きる目標に取り組む
 目的本位 努力即幸福
③人のためになることを実行する。

己の性を尽くす
①不安・死の恐怖はそのままに、今できる最善をつくす。
 不安常住 あるがまま 思想の矛盾(死の恐怖をなくしたいという理想と、それができないという現実との格差に悩む)の打破
②死を自然現象として理解し、今できる建設的準備をしておくこと。
 事実唯真 物事本位

 体験発表「喉頭がん治療後の乳頭腫消失の一例」
  生活の発見会 ⅯS様 
 自らの生体肝移植手術を受けられたこと、喉頭がん 治療後の経過、伊丹先生との出会い等について丁寧な講演があった。
 「がん・身体疾患への森田療法の応用」
   伊丹仁郎先生(すばるクリニック院長)

生きがい療法四つの実践法
①五つの指針(筒井様がすでに述べられている)
②笑わせ療法 自分から人を笑わせる工夫をすると、広い外に意識が向き、創作意欲が高まり、小話を作るという目標にもなる。相手が愉快になれば、人のためにも役立つ。
③イメージトレーニング 閉眼・リラックスした状態で約十五分間、イメージを鮮明に思い浮かべる方法。
④生きがいの実践 生きる目標や生きがいを持っている人はその実践のため、病気に負けない闘争心が強くなることは明らか。

誤嚥性肺炎の予防法 歯を食いしばり、「い~」という発生を十回行う。 開口体操 十秒間口を大きく開け続ける。これも十回。ペットボトルを思いきり吸ってペシャンコにし、その後息を吹いて膨らます。これも十回。歯磨きをしっかりする。口内を清潔に。胃の形状と食堂の位置関係から、左向きに寝ると胃液の逆流を防げる。

 講演が始まると、とてもメモが追い付かない。「レジュメでも配布されればいいな」と思っていたが、終わりに「がん治療を高める心理療法」という本をプレゼントしてくださった。「この本に今日の講演は記してあります」と言われた。助かりました。
 今回も私にとり、気になった部分のみ記してみました。よい学習会でした。