皆々様、大変ご無沙汰致しておりました。
ご報告が1年近く後と大変遅くなりましたことをまずもってお詫び申しあげます。
去る平成27年5月16日から17日にかけまして、白川公園にて開催致しました
命のリレー リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015くまもと は、
皆様方のご支援のお陰をもちまして盛会にて無事終了致しました。
深く感謝申しあげます。
5回目を数えた開催でしたが、「心ひとつ 絆つむいで」のスローガンどおり、
今回も更にまた多くの方々の温かなお気持ちを寄せて戴き、
一体感に包まれた会場で24時間を素晴らしい出会いの時として、
共に楽しく大変有意義に過ごすことができました。
以下にまとめご報告致しますが、お力添えを戴きました皆様方には、
お礼の申しようもございません。
【リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015くまもと概要】
日時:2015(平成27)年5月16日(土)12:45~5月17日(日)13:00
会場:白川公園(熊本市中央区草葉町)
天候:5/16 天気 雨後曇
最高気温25.1℃ 平均気温19.9℃ 平均湿度68%
5/17 天気 晴時々曇
最高気温28.9℃ 最低気温15.1℃ 平均湿度32%
来場者:916名(エントリーカード記入者)
うち、サバイバー(がん患者・経験者)104名
ボランティア・実行委員等92名
参加チーム:34チーム(リーフレットのTEAM LISTをご参照ください。)
ステージ出演者:6組(リーフレットのSCHEDULEをご参照ください。)
講話演者:3名 (リーフレットの講話をご参照ください。)
啓発コーナー協力機関:10団体
協賛企業等:70団体(リーフレットのADVERTISEMENTをご参照ください。)
【会計報告】(決算後最終報告)
<収入>
入場料 746,000円 サバイバー・高校生以下無料
寄付金(個人) 220,170円 事前募金分含む
協賛金(企業等) 700,000円 プログラム広告他
販売収入 208,255円 チャリティーバザー等
チームバザー 67,655円 参加チームによるチャリティーバザー等
雑収入 28,704円 フリーマーケット売上・利息他
[収入合計] 1,970,784円
<支出>
企画関連費 3,807円 交流テント等
会場設営費 671,066円
物品仕入 68,567円 チャリティーバザー
印刷費 129,600円 プログラム
保険料 50,000円
消耗品費 10,099円
[大会開催経費小計] 933,139円 ①
物品作成費 82,134円 缶バッジ
通信費 6,590円
雑費 8,791円 振込手数料
[運営経費小計] 97,515円 ②
[経費合計] 1,030,654円 (①+②)
アメリカ対がん協会拠出金 98,539円・・・収入総額の5% ③
日本対がん協会への寄付 841,591円・・・寄付率 50.2% ④
支出合計 1,970,784円(①~④)
※数字の表示が不揃いで見づらく申し訳ありません。
リレー・フォー・ライフジャパンのホームページに
リレー・フォー・ライフくまもと からの寄付の記事があります
↓
http://relayforlife.jp/donation/2015/9893
【日本対がん協会での寄付金使途予定】
公益財団法人日本対がん協会の2014年度リレー・フォー・ライフ寄付収入の使い道の割合に基づき、
リレー・フォー・ライフくまもとからの寄付金合計額940,130円について、
当実行委員会において試算致しました。
◆がんの新しい治療法や新薬開発のために 188,026円(20%)
日本癌学会と協力して2012年から始まった「プロジェクト未来」を通して、
新しい治療法や新薬開発に向けた研究の助成に使われています。
アメリカでは、リレー・フォー・ライフで集められた寄付金による
がん研究の結果、白血病などの新薬グリベックが開発され、
多くの命が救われました。
(詳しくはリレー・フォー・ライフ・ジャパンサイト↓で)
http://relayforlife.jp/donate/project1
◆若手医師育成のための奨学金 84,612円( 9%)
国内の意欲ある若手医師ががんについての高度な知識を学ぶため、
国内外の専門の施設で研修するにあたり、
その費用の一部の助成に使われています。
2011年からはアメリカ最大のがんセンターへの研修医派遣を支援しています。
毎年2名の医師が選ばれ、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターへ
研修に行き、高度な知識と経験を身に付け、帰国後、日本で活躍をしています。
(詳しくはリレー・フォー・ライフ・ジャパンサイト↓で)
http://relayforlife.jp/donate/project3
◆専門医によるがん無料「面接」「電話」相談 310,243円(33%)
がん無料相談に関しては、年々そのニーズが増加しており、
複数の問題が絡む内容も増えてきているといわれています。
看護師や社会福祉士だけでなく、医師による電話または面接相談による
質の高い、きめ細やかな対応をしています。
(詳しくはリレー・フォー・ライフ・ジャパンサイト↓で)
http://relayforlife.jp/donate/project4
◆がん検診の推進などに 169,223円(18%)
がんについての知識の普及・啓発・がん検診の推進のために使われます。
また、日本対がん協会が作成するポスターやパンフレットにも役立てられています。
(詳しくはリレー・フォー・ライフ・ジャパンサイト↓で)
http://relayforlife.jp/donate/project2
※ACS(アメリカ対がん協会)へ 47,007円( 5%)
リレー・フォー・ライフはアメリカ対がん協会と日本対がん協会が
ライセンス契約を結ぶことで開催されています。
寄付金の一部はアメリカ対がん協会へ日本対がん協会を通じ寄付され、
世界の対がん活動に使われています。
※日本対がん協会運営費 141,020円(15%)
全国のリレー開催に必要なルミナリエやろうそく、交通費などに使われています。
(詳しくはリレー・フォー・ライフ・ジャパンサイト↓で)http://relayforlife.jp/donate
【報道】
新聞・テレビ・ラジオ・フリーペーパー・熊本市政だより 他
関連ホームページ・ブログ・SNS等でのご紹介多数
リレー・フォー・ライフくまもと 大会宣言
平成27年5月17日、18日に、熊本市の白川公園に於きまして
昨年に引き続き5回目のリレー・フォー・ライフジャパン2015くまもとを開催することができました。
1年がかりの準備で今年も天気が心配でしたが、たくさんの方のご支援・ご協力により
5回目の大会を無事終わることができました。
今年も、昨年よりさらにウォークのチームも増えサバイバーの方にも多数ご参加いただきました。
参加して頂いたサバイバーの皆さんの笑顔と元気は、
多くの方に勇気を与えたのではないかと思います。
そして、サバイバーの皆さんをはじめ参加された方がこの大会での交流により、
笑顔で前向きに生きるきっかけになること期待します。
そして、この交流が大きな輪になり、がんになっても安心して暮らし働くことができる社会をめざして、
大きく広がることを期待したいと思います。
私たちは、参加された皆さんの希望と勇気と元気を、
更に多くの方に伝えるために「リレー・フォー・ライフ」を継続し、
これからも皆さんと一緒に「がんに負けない社会」を目指します。
来年もまた、白川公園でお会いして一緒に楽しみましょう。
平成27年5月18日
リレー・フォー・ライフくまもと実行委員会
継続してこそ、当初の目的であります がんに対する社会の認識を変えることも可能となると考えております。
今年の反省を踏まえ、より良いものにしていくことをここにお誓い申しあげます。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心からお願い申しあげます。