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未来

プロジェクト未来

がんの新しい治療法や新薬開発のために

アメリカでは、リレー・フォー・ライフで集められた寄付金によるがん研究の結果、白血病などの新薬「グリペック」が開発され、多くの命が救われました。 日本でも、日本癌学会と協力して、新しい治療法や新薬開発に向けた研究の助成に寄付金が活用されています。近い将来、日本のがん医療にも大きな変化が起こることが期待されています。

シャーロットちゃんが、
がん治療の“レジェンド”に聞きました

慢性骨髄性白血病の特効薬を開発した
ブライアン・ドラッカー博士が、子ど
もの頃の夢や、がん研究助成への感謝
の思いを語ります。そして2人の間で約
束が交わされます。それは果たして!?

[2015年度RFLJプロジェクト未来 研究者の横顔]

↑各研究者の写真もしくは研究タイトルをクリックすると研究者の横顔についての資料がご覧になれます。

[2015年度助成研究者]

Ⅰ分野(基礎研究・臨床研究)

青木正博
(愛知県がんセンター 研究所分子病態学部)

「がん悪液質の病態生理解明と治療戦略の基礎構築」
梅田雄嗣
(京都大学大学院医学系研究科発達小児科学)

「小児固形腫瘍共通の細胞表面抗原をターゲットとした新規抗体治療の開発」
奥野友介
(名古屋大学医学部附属病院 先端医療・臨床研究支援センター)

「次世代シーケンスによる小児急性リンパ性白血病治療成績の改善 」
神奈木真理
(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 免疫治療学分野)

「成人T細胞白血病の発症予防ワクチンの開発」
駒野 淳
(国立病院機構 名古屋医療センター 総合診療部 臨床検査科)

「成人T細胞白血病ウイルスを体内から除去する方法の開発」
田中正光
(秋田大学大学院医学系研究科分子生化学講座)

「中皮細胞の鎮静化による消化管癌の浸潤・播種 抑制療法の開発」
月田早智子
(大阪大学大学院 生命機能研究科/医学系研究科)

「胃上皮細胞タイトジャンクション(TJ)を構築する、膜貫通蛋白質クローディン(Cldn)18の、ノックアウトマウス解析からみた炎症がんの発生機序」
長山聡
(がん研有明病院 臨床研究部及び大腸外科)

「腸内細菌叢の変化による大腸癌発生のメカニズムの解明」
能正勝彦
(札幌医科大学 消化器・免疫・リウマチ内科学)

「消化器癌の発癌予防や個別化治療を目指した常在微生物群ゲノムの解析」
原田浩
(京都大学大学院医学系研究科 放射線腫瘍学/画像応用治療学)

「UCHL1-HIF-1依存的ながんの遠隔転移を抑制する治療法の開発」
山本博幸
(聖マリアンナ医科大学 消化器・肝臓内科)

「B型肝炎ウイルスゲノム組み込みとエピゲノム変化を 標的とした肝癌の本質的病態解明と革新的臨床応用 」

Ⅱ分野(患者・家族のケアに関する研究)

明智龍男
(名古屋市立大学大学院医学研究科)

「小児がん患者・家族に対する新たなサポートシステムおよびケア方法の開発研究」
内富庸介
(国立がん研究センター 支持療法開発センター)

「抗がん剤治療中止時期の患者への質問促進パンフレットの開発」
遠藤源樹
(東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学第二講座)

「中小企業における、がんサバイバーの病休・復職・退職等大規模実態調査と復職支援への応用」
北野敦子
(国立がん研究センター中央病院 乳腺・腫瘍内科)

「-母と子、ふたりの命を救う!‐ 妊娠期癌ホットラインおよび診療ネットワーク開発に関するアクションプラン」
里見絵理子
(国立がん研究センター中央病院 緩和医療科)

「患者の支援ニーズに基づいた未成年の子供をもつがん患者を支援するためのプログラムの開発」
清水研
(国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科)

「造血幹細胞移植後のサバイバーを対象とした精神的ケアに関する研究」
津端由佳里
(島根大学医学部附属病院 呼吸器・化学療法内科)

「高齢がん患者に対する治療の最適化を指向した総合的機能評価ツール(CGA;comprehensive geriatric assessment)の開発 」
津村麻紀
(法政大学 現代福祉学部/平塚共済病院 呼吸器科(緩和医療チーム))

「総合病院のがん患者、その家族およびがん医療に携わる医療従事者のための心理職による援助活動モデルの検証に関する研究」
古屋充子
(横浜市立大学 分子病理学講座)

「新しい家族性がん【バート・ホッグ・デュベ(BHD)症候群】の包括診療」

[成果報告書が出された研究]

↑各研究者の写真もしくは研究タイトルをクリックすると成果報告書がご覧になれます。

[2014年度助成研究者]

Ⅰ分野(基礎研究・臨床研究)

片桐 豊雅
(徳島大学 疾患プロテオグノム研究センター 教授)

「分泌療法抵抗性乳がん克服に向けた新規エストロゲンシグナル制御機構の解明と革新的治療法の開発」
近藤 豊
(名古屋市立大学大学院医学研究科 教授)

「がん細胞における機能性非翻訳RNAを介したエピゲノム修飾制御に関する研究」
清水 重臣
(東京医科歯科大学 教授)

「オートファジー細胞死を標的とした新規抗癌剤の開発」
筆宝 義隆
(千葉県がんセンター研究所 発がん制御研究部 部長)

「難治がんの新規分子治療標的候補に対する発がん再構成系を用いた治療戦略の構築」
松井 啓隆
(広島大学 原爆放射線医科学研究所 准教授)

「リボソームRNAプロセシング異常による造血器腫瘍発症メカニズムの解明」
南 優子
(茨城東病院胸部疾患・療育医療センター 病理診断科 病理診断部長)

「遺伝子解析・免疫染色を用いた革新的肺癌喀痰検診の癌発見率向上のための研究」
安永 正浩
(国立がん研究センター東病院 ユニット長)

「難治性固形腫瘍を標的にした抗間質抗体・抗がん剤複合体の開発」
吉田 清嗣
(東京慈恵会医科大学生化学講座 教授)

「がん幹細胞の可塑性制御とがん治療に向けた応用展開」

Ⅱ分野(患者・家族のケアに関する研究)

大杉 夕子
(大阪医療センター 小児科医長)

「小児がん経験者を対象にした晩期合併症とquality of life に関する調査研究」
小川 朝生
(国立がん研究センター東病院 医師)

「外来治療中の患者・家族の療養生活の質の向上を目指したPatient Reported Outcome(PRO)を用いたコーディネートプログラムの開発」
関 由起子
(埼玉大学 教育学部 准教授)

「がんの子どもの復学支援体制に関する研究 -病弱特別支援学校のセンター的機能を中心に-」
田淵 貴大
(大阪府立成人病センターがん予防情報センター 課長補佐)

「がんサバイバーにおける多重がん発症とその死亡リスクに関する実証研究」
成松 宏人
(神奈川県立がんセンター 臨床研究所 がん予防・情報学部 部長)

「がんサバイバーの生活習慣のマネジメントに関する研究」
橋本 伸之
(大阪府立成人病センターリハビリテーション科 部長)

「患者アドボカシー活動の積極的支援による骨転移診療の改善」

研究助成先一覧

2014年度助成先一覧はこちらよりご覧いただけます。

2013年度助成先一覧はこちらよりご覧いただけます。

2012年度助成先一覧はこちらよりご覧いただけます。

寄付の流れ

がん医療の充実―。RFLを主催する実行委員並びにそこに集う方々、そして国民のみなさんが抱く希望です。「プロジェクト未来」は、そんな希望を実現しようと、全国のボランティアと日本対がん協会で決めた企画で、この助成金はその柱です。全国のRFLで寄せられた寄付金の一部を、がん治療に関する基礎研究を中心に、臨床研究、患者・家族のケアに関する研究のために交付します。

日本には優れた基礎研究が少なくありません。しかしながら、その成果が広く患者の治療に役立っているものはまだ少ないのが実情です。基礎研究で成果を挙げ、新治療法につながると期待されながら、国内で臨床につなげることはかなわずに、欧米で治療法として確立され、「逆輸入」されたケースも散見されます。

研究の成果をいち早く患者のもとに届けてほしい、そのために多くの方々に寄せていただいた寄付を使ってほしい。この助成金には、そんな患者・家族・支援者たちの切なる願いが込められています。がん治療法の開発は、患者・家族のことに思いをはせ、がんを解明し治そうという研究者・医師の強い意思と、その研究に期待をかけ、たとえ自身のがんが治らずとも、将来の患者のために、という患者の思いが一致してこそ、大きく前進します。

「リレー・フォー・ライフ プロジェクト未来」には、研究者・医師・患者・家族・支援者・行政の間の距離を縮め、RFLを互いの交流の場にし、がんの知識の普及・理解を深めるとともに、研究開発を進める場にしたい、という期待も込められています。

研究助成募集要項

2016年度リレー・フォー・ライフ・ジャパン「プロジェクト未来」研究助成【募集要項】

1.助成の趣旨:

がん患者・家族の方々を支援するイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」を通じて寄せら れた寄付を基に、将来のがん医療に役立つと期待されるがんの基礎研究、臨床研究、患者・サバイ バー・家族に関する研究等を支援する目的で創設した。

2.対象:

[分野Ⅰ]…基礎研究・臨床研究 (がんの発症メカニズムの解明に向けた基礎研究、新薬開発に関わる基礎・臨床研究、臨床試験、疫学研究等)

[分野Ⅱ]…がんの支持療法、社会面に関する研究 (患者・サバイバー・家族の支援、就労、治療後遺症、リハビリ、口腔ケア、がん相談に関する研究等)

3.申請資格:

日本国内の研究機関、医療機関等に所属する医療従事者
※但し、過去3年以内に喫煙に関係する財団から助成を受けた申請者を除く

4.助成金額:

1件300万円を限度とする(総額1750万円以内)。当該年度内に使い切れなかった場合は次年度に繰り越すことができる。研究が複数年にわたる場合は、年度ごとに申請することとする(最長3年)。

5.助成金受給者の義務:

・受給者は助成金の受領後、1年以内に「助成金使用報告書」、「研究結果の概要報告書」を日本対がん協会に提出する事(書式自由)。またその報告書には論文等、成果物を添付する事。
・学会、論文等の成果物には当助成金の支援を受けた事を明記する事。
(日本語表記:RFLプロジェクト未来助成金、英語表記:Project Mirai Cancer Research Grants)
・助成が決定した研究者は各地で開催される「リレー・フォー・ライフ」ウォークイベントに参加し、会場で研究内容並びに成果(期待される成果を含む)等の説明が望ましい。参加する開催地は問わないが、研究者の所属する機関のある地域、もしくは近隣地域が望ましい。

6.募集期間:

2016年6月1日(水)~7月19日(火)【必着厳守】

助成対象の研究を一般公募する。日本対がん協会、RFLJ及び関係学会のホームページ、機関紙や諸行事などを通じ広く申請を募る。

7.申請方法:

リレー・フォー・ライフホームページ内の「プロジェクト未来」のページ(http://relayforlife.jp/donate/project1)からダウンロードした研究助成金申請書に必要事項を明記の上、必要な資料を添えて以下の方法で送付する事。
※申請書は6/1以降ダウンロードが可能です

■E-mailの場合【送信先】
rfl@jcancer.jp

※件名には「プロジェクト未来研究助成応募」 と「応募者名」を入力 【備考】添付データの容量が大きく一度に送信できない場合は、オンラインストレージで送付可。 その場合、ダウンロード期間を7日以上に予め設定する事。

■郵送の場合【送付先】

〒100-0006
東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町センタービル(マリオン)13F (公財)日本対がん協会 「プロジェクト未来」研究助成金係
※申請書並びに資料等はこの研究助成金の審査以外の目的には使用しない。

8.審査・選考:

申請書に基づき、RFLJ「プロジェクト未来」審査委員会で審査・選考し、原則として秀でた研究、或いは、委員会において重要性・必要性が高いと判断された研究提案を各分野(分野I、分野II)で予算が許す限り、数多く選考するものとする。選考結果は日本対がん協会の助成審査委員会を経て、同理事会に報告し承認を得る。なお、採否結果は申請者に書面にて通知する。

※審査委員会=日本対がん協会長を委員長に、日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会の推薦委員
計7人、全国リレー・フォー・ライフボランティア実行委員 3人、日本対がん協会事務局 1人

寄付の使いみち

リレー・フォー・ライフで寄せられた寄付金は、日本対がん協会を通してがん医療の発展や患者支援、検診の啓発に役立てられます。一部はリレー・フォー・ライフの運営資金に充てられます。

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