リレー・フォー・ライフ・ジャパンえな
2025年10月11日(土)
12:00〜18:00
恵那市役所周辺
（市役所前の駐車場を中心とした
エリア）
〒509‐7203
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1-1
2025年10月11日(土)
12:00〜18:00
恵那市役所周辺
（市役所前の駐車場を中心とした
エリア）
〒509‐7203
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1-1
昨年この恵那市で初開催され大成功した「リレー・フォー・ライフ・ジャパンえな」。今もなお、昨年の色々な感動場面が目に浮かびます。ご協力下さった皆さん、本当にありがとうござました。寄付をして下さった方、当日足を運んで下さった方、ボランティアとしてお手伝いして下さった方、マルシェに協力して下さった方・・・・そんな皆さんのお一人お一人のお気持ちががんで苦しんで見える方や支援してみえる方々の力になりました。
さて、その感動と喜びを再び！！という事で第二回が１０月１１日（土）に開催されます。その準備を現在想いのある実行委員の皆さんが準備をしております。ご縁があり今回、その実行委員長を務めさせて頂く事になりました。どうか宜しくお願い致します。「昨年の感動と喜びをもう一度！！」を目標に素晴らしい一日を作り上げたいと思いますので当日、ご参加いただければ幸いです。
私自身、１０年ほど前に医師より「安藤さん、残念ながら肺がんです」と診断を受けました。健康には自信があっただけにその時は頭の中が真っ白になりました。真っ先に家族に報告しました。妻からは「一緒にがんばろう！！」、小学生の息子からは「父ちゃん、死んじゃうの？」と言葉を掛けられました。何とも言えない気持ちになりました。そして友人たちが噂をきいて心配の連絡をくれました。職場の上司も手厚い配慮をしてくれました。“感謝”の一言でした。「そんな周りの皆さんの言葉や気持ちを受けたら落ち込んではいられない」と思い１週間後には前（むしろ上）を向いていました。結果的に私のがんは治療もせずに半年後には消えてなくなりました。（不思議ですが・・・）
その経験を経て人生観は大きく変わりました。「一度死んでしまった」ものだと第二の人生を送っています。がんを告知された方の心の動き、サポートしてみえる家族の心境などほんの少しは気持ちを共有できると思います。差し支えなければ当日声を掛けて下さればお話を聴かせて下さい。的確なアドバイスなどはできないかもしれませんが、お話しを聴く事はできます。もしかしたら色々な専門機関に繋ぐ事もできるかもしれません。当日はそんなスペシャリスト達がたくさん集まります。私なんか比にならないくらいの壮絶な状況を乗り越えてきた方もたくさんみえます。具体的なアドバイスができる方もみえます。当日は足を運んで下さった方が色々な方と「語り合える」日にしたいです。
最近の朝ドラ「あんぱん」での一場面で“絶望の隣は希望”というセリフがありました。私にとってお気に入りの言葉です。リレー・フォー・ライフ・ジャパンえなが“希望”のドアを開けるきっかけになれる事を願っております。
当日、皆さんにお会いできる事を楽しみにしております。
リレー・フォー・ライフ・ジャパンえな
実行委員長 安藤英明
